Arsenal Watch(アーセナル・ウォッチ)

アーセナルに関する日々のニュースを記録中

【アーセナルNEWS】コンテと事前合意した事実はない、エルネニーの移籍が実現しなかった理由

 

2022W杯欧州予選の結果

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グループC

■スイス 0−0 イタリア

グラニト・ジャカ:COVID-19陽性のためメンバー外

 

グループE

■ベルギー 3−0 チェコ

アルベール・サンビ・ロコンガ:出場機会なし

 

グループF

■スコットランド 1−0 モルドバ

キーラン・ティアニー:先発フル出場

 

グループG

■ラトビア 0−2 ノルウェー

マルティン・ウーデゴール:先発出場し88分に交代

 

グループI

■イングランド 4−0 アンドラ

ブカヨ・サカ:先発フル出場し85分にゴール!

 

グループJ

■ドイツ 6−0 アルメニア

ベルント・レノ:出場機会なし

 

■アイスランド 2−2 北マケドニア

ルーナル・アレックス・ルナルソン:先発フル出場

 

アーセナルとコンテが事前合意した事実はない

一部のメディアで、アーセナルが開幕から3連敗と低迷するアルテタの解任を見据え、インテルを退団後フリーとなっているアントニオ・コンテと監督就任で事前合意に達したとの報道がありました。

 

しかし、ファブリツィオ・ロマーノ氏によると長年コンテの代理人を務めるフェデリコ・パストーレ氏が「アーセナルと事前合意に達したという噂は事実ではない」と報道を完全否定したそうです。

 

 

エルネニーの移籍が実現しなかった理由

トルコでの報道によると、ベシクタシュがエルネニー獲得に動いたものの選手側と給与面で合意に至ることが出来なかったらしいです。

 

トルコの移籍市場は9月8日まで開いているため、まだ移籍の可能性は残されていますが、既にベシクタシュは撤退した模様です。エルネニー側は4年で1,300万ポンド(約20億円)の契約を求めていたとか。

 

アーセナルはエルネニーを放出しようとしていましたが、ベシクタシュ移籍の可能性が無くなったことで1月までチームに留まることになります。

 

なお、エルネニーは先日行われたブレントフォードとの親善試合で負傷したため、代表戦ウィーク明けのノリッジ戦でプレー可能かは不透明です。

(ソース:football.london

 

これまで『はてなブログ』で更新してきましたが、明日から『WordPress』での更新になる予定です。なお、ドメインに変更は無いためこれまで通り閲覧できるはずです。

 

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【アーセナルNEWS】エドゥTDのインタビュー:補強戦略について語る

 

エドゥTDのインタビュー:移籍市場について語る

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アーセナル公式WEBにおいてテクニカル・ディレクターを務めるエドゥが、今夏の移籍市場について色々と語っています。

 

マーケットに適応する必要があった

今夏の移籍市場では6名の獲得と12名の放出を行いましたが、完全移籍での放出はウィロックだけでした。獲得に多額の投資を行う一方で、なぜ放出によって得た移籍金が非常に少ないのか説明しています。

 

エドゥTD

「今夏はアーセナルだけに限らず全てのクラブにとって極めてチャレンジングな移籍市場だった。

 

世界中を見渡しても選手を売却できたチームは少なく、買取オプション付のローン移籍が多かった。そのため、我々も2名(グエンドゥジとマヴロパノス)に買取義務を付帯させたが、これは移籍市場の流れにそって仕事をしたためだ。

 

私から各クラブのドアをノックして『うちの選手を買いませんか?』なんてことは出来ない。このクラブにとってベストな方法を取る必要があるからね。

 

選手を売却したいと考えていても、それが難しいと分かったら方向性を少し変えなくてはいけない。その上で将来的に売却できる機会を作る必要があるのだ。

 

ジョー・ウィロックの様にまずはローン移籍させて様子を見ることもできる。彼のケースは我々にとって良い先例だ。彼はローン先でプレーをして、そのあと移籍市場の動向を見たうえで買い手が現れたからね。

 

選手の売却という視点で見ると、もしかしたら次の移籍市場で我々は有利な立場に立てるかもしれないが、今はこれが現実なんだ。」

(ソース:Arsenal.com

 

クラブの移籍戦略とスカッドのバランス

今夏のアーセナルの移籍戦略に対して、多くの人々が様々な意見を述べて大きなおり注目を集めました。エドゥはなぜこの6名を獲得したのかその理由を語っています。

 

エドゥTD

「物事を大局的な視点で見る必要があると思う。今夏の移籍市場における我々の動きについて、多くの人々がもっと詳しく知りたいと思っていることは理解できる。ただ、私の中での方向性はかなりハッキリしているよ。

 

我々は6名の選手を獲得したが6名とも23歳以下の選手だ。これによりスカッドの方向をしっかり固めると共に、バランスと将来性を与えることが可能となる。ただ、皆さんにはもっと全体像を理解して欲しい。

 

なぜなら、我々は1年前の時点でこの方向性の下で幾つかの決断をし始めているからだ。その頃に我々がブカヨ・サカやマルティネッリと契約更新したのは、皆さんに我々が目指す方向性を示す意味もあったのだ。

 

例を挙げると、我々はこの1年間で5名と契約更新を行っているが、その5名は全てファーストチームに所属する23歳以下の選手たちだ。その後、昨夏から今夏にかけて10名の選手と契約更新をしたが、そのうち7名が23歳以下の選手となっている。

 

私が説明したいのは今夏についてではなく、このプロジェクトについてだ。つまり、我々が何をしたいのかという事だよ。我々はプロジェクトをスタートさせており、まだその途中にある。だから1回の移籍市場だけではなく移籍市場の度に何度も繰り返していく事になる。

 

我々は一つ一つステップを考えていく必要があるけれど、今は次のステップへ移った。これは大きな一歩だと考えている。

 

私はとても満足しているんだ。なぜなら、我々が求めていた選手たちを獲得できたからね。また、私もミケル(・アルテタ)も年齢や選手のプロフィール、そしてトーマス(・パーテイ)やグラニト(・ジャカ)、オーバメヤン、ラカゼットといった責任感のある選手たちがいるという点でバランスの取れたスカッドになったと感じている。

 

スカッドのバランスはかなり良くなったと考えているが、これで終わりという訳ではない。皆さんにはこのクラブのあるべき姿を目指した旅の途中であることを理解してもらう必要がある。」

(ソース:Arsenal.com

 

今こそ共に頑張ろう

リーグ戦開幕から3連敗のうえノーゴールという、クラブ史上最低クラスのスタートとなってしまったアーセナルですが、エドゥはこういう時だからこそ共に団結しようと呼びかけています。

 

エドゥTD

「今の状況には大いに不満を感じている。ファンやメディアの反応は理解できるし尊重している。

 

我々は全く望んでもいない場所にいる。この状況から抜け出すためには努力が必要だ。しかし、この様な状況に陥ったのには幾つか理由がある訳で、それを受け入れて何故そうなったのか理解する必要がある。

 

だからこそチームが団結し、共にプレーするのを見守ろう。これまではチームに直接会う機会が無かったが、共に団結して彼らをサポートして欲しい。

 

私が常々言っていることなんだが、こういう時期に表に出れば誰もが簡単に我々を攻撃してくる。それは問題ない、受け入れるしかないことだ。だが、この様な時期に一致団結してハードワークを行い、困難な時期を乗り越えるのが我々の責任なんだ。

 

こういう瞬間も重要な意味を持つ。なぜなら、闘う意思があるのが誰なのかを見極められるからね。誰が一歩を踏み出し、我々は変わる必要があると言うのかをね。

 

チームにはこの状況を変える力があると思うし、ファンも同様だ。そして、我々には物事を変えるための適切な監督と選手たちが揃っている。だからこそ今はチームとして一致団結して働き、一歩踏み出して『いいか、今すぐにでもこの状況を変えなければいけない』と言う絶好の機会なのだ。」

(ソース:Arsenal.com

 

クラブとして ” 3〜4年後への投資 ” に舵を切ったと言うことですね。

来年ELへ復帰、2年後にCL復帰、3〜4年後にCL決勝進出orリーグでタイトル争いというビジョンでしょうか。

 

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【アーセナル移籍ゴシップ】オーリエが加入?インテルがレノを狙う?ほか

 

オーリエがアーセナルとの契約を検討?

8月31日付でトテナムとの契約を解消したコートジボワール代表SBセルジュ・オーリエ(28)ですが、その後アーセナルへの加入を検討していると報じられています。

 

オーリエは今夏の移籍を希望していてトテナムも放出に動きましたが、適切な金額でのオーファーは届かなかったようです。

 

オーリエの契約は来年までとなっていたものの、昨シーズン終了後に退団する意向をクラブに伝えていたとのこと。FAとなった後もイングランドに残ってプレーを続けたい意向を持っていることから、複数のクラブが動向を注視しているらしいです。

(ソース:Sky Sports

 

インテルがレノを狙う?

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イタリアのトゥットスポルトによると、インテルは37歳になるハンダノビッチの後継者を探しておりレノとオナナの二人をリストアップしているらしいです。

 

レノとアーセナルの契約は残り2年となっているほか、今年4月のインタビューでレノはアーセナルに残るか新たな冒険に出るか今後については何も決まっていないが、あらゆる選択肢にオープンだとコメントしていました。

 

一方のアーセナルも今夏の移籍市場で2,500万ポンドを投じてラムズデールを獲得していますが、控えGKに投じる金額にしては高額すぎます。しかし、レノが来夏に移籍することを見越した上での補強と考えれば納得がいくでしょう。

 

今のところアルテタはレノをリーグ戦・ラムズデールをカップ戦で起用していますが、シーズン中にこの起用が逆転することはあるのでしょうか。

(ソース:football.london

 

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エルネニーが負傷

エジプト代表に招集されているエルネニーですが、筋肉系の怪我を負っていることが明らかになったとエジプト・サッカー協会が発表しました。

 

エルネニーはアーセナルでのトレーニング中に負傷したため、クラブはエジプト・サッカー協会にその旨を伝えたのだとそうです。

 

先日、ロンドン・コルニーで行われたブレントフォードとの練習試合でエルネニーはスタメン出場していましたが、33分という早い時間帯に交代しています。

 

交代にあたって怪我を予感させることは何も無かったようですが、football.londonの取材によると大事をとって交代させたようです。

 

なお、エルネニーには海外の2クラブからオファーが届いており、その内容を評価している最中だと報じらています。仮に長期離脱となった場合は移籍にも影響するかもしれません。

 

また、代表戦ウィーク明けに予定されているノリッジ戦への影響も懸念されています。アーセナルはジャカがレッドカードで出場停止のため欠場しますし、パーテイも復帰直後で万全ではありません。

 

その様な状況でエルネニーも欠場した場合、ロコンガとメイトランド=ナイルズの若手二人が起用される可能性があります。

(ソース:football.london

 

ベンゲル:彼らにはポテンシャルがある

開幕から3連敗で未だノーゴールという最悪のスタートを切ったアーセナルですが、クラブで一時代を築いたベンゲルがビルト紙の取材に応じてコメントをしています。

ベンゲル

「私は71歳になるが、このクラブに人生で最高の年月を捧げてきた。今の私は単なるファンの一人だよ。

 

今のクラブは良い状態にあると思う。二つ(チェルシーやマン・C)の厳しい試合を経験したが、チームにはポテンシャルがあると思っている。彼らがここからカムバックしてくれることを願っているよ。」

(ソース:Daily Mail

 

 

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【アーセナルNEWS】オーナーのクロエンケ氏がケチというのは間違い?

 

オーナーのクロエンケ氏がケチというのは間違い?

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アーセナルのオーナーであるスタン・クロエンケ氏は、ファンからクラブへの投資に消極的だと何度も非難されています。

 

多くのグーナーがクロエンケ氏=ケチというイメージを持っていると思われますが、その認識は誤りであると気づかされる記事をfootball.londonのアラン・スミス氏が書いていたのでご紹介します。

 

なお、為替レートが年代によって異なるため、ここでは日本円での金額は記載しないこととします。

 

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2012年以降の欧州五大リーグの中で、アーセナルはマンチェスターの2クラブとパリSGに次いで4番目に移籍の収支がマイナスになっているクラブです。つまり選手の売却益よりも獲得による支出が大幅に上回っているのです。

 

CIES Football Observatoryの月例報告によると、2012年以降のアーセナルは選手の獲得に10億4,000万ユーロを投じ、選手の売却で得た収益は4億4,600万ユーロとなっています。差し引きすると5億5,800万ユーロの赤字です。

 

このことは、スタン・クロエンケ氏がクラブに十分な投資を行わないとする神話を払拭するのに十分なデータですが、逆にこれだけの投資をしておきながら何故チームにフィットしない選手を獲得し続けたのか?という疑問に焦点が当たるだろうとアラン・スミス氏は指摘しています。

 

コロナ禍の中で行われた過去3回の移籍市場でもトータルで2億5,800万ポンドを補強に費やしていますが、選手の売却で得た収益は僅か6,400万ユーロで1億9,400万ユーロの赤字です。

 

コロナ禍以降の移籍市場はイングランド勢の強さが際立っており、支出ランキングを見てもトップ6は1位チェルシー、2位マン・C、3位マン・U、4位ユベントス、5位アーセナル、6位アストン・ヴィラとなっています。

(ソース:football.london

 

クロエンケ氏がクラブのオーナーとなってから投じた10億4,000万ユーロを現在のレートに無理やり換算すると1,357億円です。

 

ファンの多くがそこまでの大金を投じた印象を持っていないのは、スミス氏が指摘している様にチームにフィットする選手が少ないからでしょうか?

 

また、売却益があまりに少な過ぎるのはエドゥに原因があるのでしょうか?

 

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【アーセナルNEWS】親善試合:ブレントフォード戦の結果ほか

 

2022W杯・欧州予選の結果

グループC

■フランス 1−1 ボスニア・H

セアド・コラシナツ:先発出場し54分に負傷交代

 

グループE

■エストニア 2−5 ベルギー

アルベール・サンビ・ロコンガ:73’分に途中出場

 

グループF

■デンマーク 2−0 スコットランド

キーラン・ティアニー:先発フル出場

 

グループG

■ノルウェー 1−1 オランダ

マルティン・ウーデゴール:先発フル出場

 

グループI

■ハンガリー 0−4 イングランド

ブカヨ・サカ:88分に途中出場

 

グループJ

■リヒテンシュタイン 0−2 ドイツ

ベルント・レノ:先発フル出場

 

■アイスランド 0−2 ルーマニア

ルーナル・アレックス・ルナルソン:先発フル出場

 

親善試合:ブレントフォード戦の結果

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アーセナル 4−0 ブレントフォード

(ロンドン・コルニーにて非公開で実施)

 

《得点》

アーセナル:46’ガブリエウ、60’ラカゼット、76’&89’ソアレス

ブレントフォード:

 

【出場メンバー】

ラムズデール

チャンバース

ホワイト → 76’ハッチンソン

パブロ・マリ

ガブリエウ → 69’ホールディング

ソアレス

メイトランド=ナイルズ

エルネニー → 33’パティーノ

マルティネッリ

ラカゼット

ぺぺ

 

アルテタ監督:試合後のインタビュー

※一部を抜粋

 

この試合の重要性について

「そうだね、我々は再びブレントフォードと対戦する訳だし、それに出場機会が必要な選手達もいる。他にも怪我から復帰した選手やCovidの影響が残る選手もいるので、そういう意味でも良いテスト・トレーニングになったと思うよ。」

 

ホワイトとガブリエウのコンビについて

「とても良い。大きな怪我を負う選手もいなかったしプレー時間も確保できた。幾つかの課題にも取り組むことができたので試合をやって良かったと思う。」

 

代表に参加中の選手達との連携について

「繰り返しになるが、怪我から復帰した選手やCovidによって代表に参加できなかった選手もいるので、彼らと一緒に試合をしたんだ。」

 

ノリッジ戦へ向けたスカッドの状態について

「状況は日々変化しているが、出来ることなら3〜4人戻ってきて欲しいところだ。この数週間で多くの離脱者が出たからね。また、代表に参加している選手が無事に戻ってくることを祈るばかりだ。」

 

補強戦略について

「本当に複雑な移籍市場だった。全部で16〜17件ほどの取引があったと思うが、これはかなり多い。クラブは大変な努力をしたと思うしオーナーからのサポートもあったが、我々は限られた条件の中で補強しなければならなかっただけに、とても満足しているよ。」

 

経験豊富な若手の獲得について

「そうだね、彼らは様々な経験をしてきている。リーグ戦で経験を積んだ者もいれば海外へ出て指導を受けた者もいる。また、(自分達とは?)異なる手法で指導を受けた者もいるだろう。

 

しかし、彼らは皆我々が長期間動向を見てきた選手であり、我々がクラブに導入しようとしているモデルにフィットすると確信している。だからこそ、我々は彼らの獲得を喜んでいるんだよ。」

 

新加入選手をどの様にチームに統合するのか

「繰り返しになるけれど、16人〜17人もメンバーから変わるのだから大変なことだよ。来週以降に合流予定の選手もいるのでまだトレーニングに参加していない者もいるが、彼ら全員をチームに統合しなければならない。しかもなるべく早くね。

 

我々には素晴らしいグループがあるので、彼らが出来るだけ早く適応できるように手助けし、我々と一緒に仕事をしてもらいたい。」

 

冨安の獲得について

「これも繰り返しになるが、しばらくの間彼の動向を注視していた。我々はCBとしてもプレーできて3バックでも問題なくプレーできる、非常に多彩なSBを必要としていた。

 

そしてトミにはその能力がある。彼はまだ22歳だがセリエAや代表レベルでの経験が豊富であり、我々の求めるクォリティを兼ね備えている。」

(ソース:Arsenal.com

 

 

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【アーセナルNEWS】ジャカが陽性、ヴェンカテシャムのメッセージ

 

スイス代表に招集中のジャカがCOVID-19の検査で陽性に

スイス・フットボール協会は代表に招集中のジャカが、COVID-19のPCR検査で陽性の結果が出たと発表しました。同時にギリシャとの試合を欠場することも発表されています。

 

COVID-19の陽性が確認されたことから、ジャカはスイス政府のガイドラインに基づき10日間の自主隔離を行う可能性があるとThe Athleticが報じています。

 

ただ、スイスFAによると木曜日に改めてPCR検査を行う予定らしいので、その検査結果次第で状況が変わるかもしれません。

 

ジャカは試合当日の朝に症状が出たため直ぐ自室に隔離されたそうです。簡易検査では陰性だったようですが、念のためPCR検査を受けたところ陽性が確認されたとのこと。

 

なお、スイス代表の他の選手達は既にワクチン接種を受けているか、感染後に回復していることから、バーゼルランド州の医師の指示によりジャカの隔離以外の措置は取る必要がないとされたようです。

 

ちなみに、ジャカはマン・C戦でレッドカードを受けているため、次節のノリッジ戦は出場停止となっています。

(ソース:The  Athletic

 

ヴェンカテシャムのメッセージ

今夏の移籍市場でプレミアリーグ最高額となる1億4,000万ポンド(約212億円)以上の補強資金を投入したアーセナルですが、移籍市場が閉まった直後にヴェンカテシャムCEOがクラブのスタッフへ向けてメッセージを送っていたそうです。

 

アーセナルは現在、開幕から3連敗でリーグ最下位に沈んでおり過去67年間で最悪のスタートとなっています。この様な状況を踏まえてヴェンカテシャムはスタッフに団結を呼びかけたようです。

 

ヴェンカテシャムCEO

「私がこのメッセージを書いた背景には、当然ながら極めて残念なシーズン開幕の状況を踏まえている。

 

皆さんがサポーターと従業員という両方の立場において、あらゆる方面から批判されているので、どれだけ厳しい立場にあるか理解している。

 

しかしながら、この様な状況にある時こそ団結してポジティブに取り組む必要があるのだ。我々には代表戦ウィーク明けに極めて重要な試合が控えている。我々は戦い抜くことができると確信している。」

 

また、今夏の補強戦略についても説明しています。

 

「今夏の移籍市場における我々のアプローチは、ピッチ上の結果が我々の望むものではないことをしっかりと受け入れることから始まっている。昨シーズンは8位に終わり、久しぶりに欧州大会への出場権を失った。

 

これは我々全員が持っている基準を大きく下回るものだ。また、当然ながらファンの皆様は我々がタイトル争いをすることを求めている。

 

現在の状況から自分達の目指す姿に一瞬でジャンプしたいと思う一方で、それを実現するにはギャップがあまりに大き過ぎるという現実を直視しなければならない。このことから、今シーズンの我々は若手に焦点を当てた補強を行なっている。

 

我々の戦略は、我々のアカデミーや他のクラブから連れてきた欧州で最もエキサイティングな才能を持つ若手選手でチームを埋め尽くすことだ。ミケルの下で共に成長していくことで我々が目指す場所へと導いてくれるだろう。

 

一朝一夕には行かないけれど、前向きに前進することができる。そして、将来の成功へ向けたベストなルートを持続可能な方法で与えてくれる。」

 

最後に、多額の投資を認めてくれたオーナーのクロエンケ親子に対する感謝も述べています。

 

「COVIDと欧州大会への不参加により財政的には苦しいのだが、我々のオーナーであるスタンとジョシュのクロエンケ親子は、我々の戦略をサポートするために極めて重要な投資を承認してくれた。

 

それにはヌーノ・タヴァレス(21)、ベン・ホワイト(23)、サンビ・ロコンガ(21)、マルティン・ウーデゴール(22)、アーロン・ラムズデール(23)、冨安健洋(22)の獲得やエミール・スミス・ロウ(21)やキーラン・ティアニー(24)との契約延長も含まれる。

 

我々はこれら全ての選手と長期契約を結んでいるのだ。」

(ソース:Evening Standard

 

 

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【アーセナル公式】冨安を獲得&ベジェリン、ネルソン、ルナルソンがローン移籍

 

ボローニャから冨安を完全移籍で獲得

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アーセナルはボローニャから日本代表DF冨安健洋を完全移籍で獲得したと発表しました。移籍金並びに給与は非公表ですが長期契約とだけ明かされています。背番号は18に決定。

 

アビスパ福岡のユースでキャリアをスタートさせた冨安は、2015年〜2017年にかけてトップチームで45試合に出場します。

 

その後、2018年1月にベルギーのシント=トロイデンへ移籍すると大活躍し、2018/2019シーズンはクラブの最優秀選手にも選出されています。

 

ベルギーで活躍したことで2019年7月にボローニャへ引き抜かれると、セリエAでも活躍しすぐにレギュラーの座を掴みます。ボローニャでは2シーズンで63試合に出場しています。

 

エドゥTD

「我々は健洋と契約できたことを嬉しく思っている。以前から彼には注目していたので、ボローニャと合意に至ることができて良かった。彼は我々のチームにとって重要な戦力になるだろう。」

 

アルテタ監督

「健洋はセリエAや代表レベルで経験豊富な強力なDFだ。彼は守備力に優れているほか技術力も素晴らしく、ボールを持った際の冷静さも兼ね備えた多彩なDFだ。

 

彼は我々のチームにとって重要な選手になるだろう。彼が代表招集から戻ってきて我々と合流する日を楽しみにしている。」

(ソース:Arsenal.com) 

 

The Athleticによると冨安の移籍金は1,600万ポンド(約24億円)+ボーナスとなっているそうです。また、富安とアーセナルの契約は4年契約だとか。 

(ソース:The Athletic

 

ベジェリンがレアル・ベティスへローン移籍

アーセナルはエクトル・ベジェリンがシーズン・ローンでレアル・ベティスに加入すると発表しました。

 

ベジェリンは2011年7月にバルセロナから加入して以来、現在まで239試合に出場しておりFAカップ3回、コミュニティシールド2回のタイトルを獲得しています。

(ソース:Arsenal.com
 

なお、The Athleticによるとベジェリンのローン移籍には買取オプションは付帯していないそうです。

 

既にロンドン市内でレアル・ベティスのメディカル・チェックを済ませており、リーガが移籍を承認すれば移籍が完了となります。 

 

ちなみに、ベジェリンはレアル・ベティスへのローン移籍に際して賃金カットに応じているとのこと。

(ソース:The Athletic

 

ルナルソンがOHルーヴェンへローン移籍

アーセナルはルーナル・アレックス・ルナルソンがベルギーのOHルーヴェンへシーズン・ローンで加入すると発表しました。

 

昨年9月にディジョンから加入したルナルソンは、昨シーズン9試合に出場しています。このほかルナルソンはアイスランド代表としてもプレーしています。

(ソース:Arsenal.com) 

 

ネルソンがフェイエノールトへローン移籍

アーセナルはリース・ネルソンがフェイエノールトへシーズン・ローンで加入すると発表しました。

 

ネルソンは9歳からアーセナル・アカデミーでプレーしている生え抜きです。これまでトップチームでは48試合に出場しています。また、2018/2019シーズンはブンデスリーガのホッフェンハイムへローン移籍していました。

(ソース:Arsenal.com) 

 

なお、football.londonによるとフェイエノールトへのローン移籍に先立ち、ネルソンとアーセナルは今シーズンまでとなっていた契約の延長を行なっているとのこと。 

(ソース:football.london) 

 

コラシナツのフェネルバフチェ行きは破談に終わる

フェネルバフチェがコラシナツの獲得に動いていると報じられていましたが、選手側との交渉が上手くいかずに破談に終わったそうです。

 

フェネルバフチェのアリ・コチ会長によると、コラシナツ側が年俸300万ユーロ(約4億円)+契約金300万ユーロを要求してきたので断ったとのこと。

 

コラシナツは昨夏の移籍市場でレバークーゼンへの移籍で合意間近でしたが実現しませんでした。その後、昨シーズン後半に古巣のシャルケへローン移籍で復帰しますが、チームが30年ぶりに2部へ降格したためシーズン後に完全移籍となることはありませんでした。

 

フェネルバフチェにはコラシナツの親友であるエジルがプレーしており、再び同じチームでプレーするのでは?と報じられましたが実現しなかったようです。

(ソース:football.london) 

 

メイトランド=ナイルズは残留へ

現時間の今週月曜日にInstagramで今夏の移籍を認めるようクラブに求める投稿をしたメイトランド=ナイルズですが、Goalのによると火曜日にアルテタとこの件について話し合いを行い残留することに決まったそうです。

 

メイトランド=ナイルズにはエバートンが強い関心を示しており、本人も出場機会を求めて移籍を希望していたものの、アーセナルの要求額を下回っていたことからオファーは拒否されました。

 

これに腹を立てたメイトランド=ナイルズはInstagramのストーリーズにクラブへの不満を投稿した様です。

 

今回の行動を受け、アルテタはメイトランド=ナイルズをコルニーに呼び出した上で話し合いを行った模様です。その際、彼の行動に失望したと伝えたようですが、それでも自身の構想に入っておりチームの主力選手とみなしていると伝えたとのこと。

 

この話し合いにより、1月の移籍市場まではチームに止まることが決まり、1月に移籍市場が再開した際には、その時点の状況を踏まえ改めて話し合うということに落ち着いたそうです。

(ソース:Goal.com

 

 

冨安選手、ようこそアーセナルへ!

 

 

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