16-17 プレミアリーグ:リバプール vs アーセナル戦プレビュー
リバプール戦へ向けてのチームニュース
ベンゲル監督
「ラムジーがスカッドに復帰しており、フル・トレーニングにも参加している。バイエルン・ミュンヘン戦で負傷したコシエルニーもフル・トレーニングに復帰している。」
「エルネニーは足首に問題を抱えており、復帰まで3週間は掛かるだろう。彼はサットン戦で負傷した。土曜日の試合は欠場する。」
「ジルーもスカッドに復帰している。」
「ウェルベックはスタメン争いをしている。確かにこれまでは我々も慎重になってきた。なぜなら、膝の怪我の影響に対する彼のレスポンスに浮き沈みがあった為だ。私はメディカル・スタッフのアドバイスに従ってきた。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:エジルの状態やラニエリ解任について
「様子を見ているところで何とも言えないが、おそらく大丈夫だと思う。」
ラニエリの解任について…
「フットボール界の他の人々と同じで、私も驚いたし失望した。彼がこの機会を生かして調子を取り戻すことを切に願う。また、彼がレスターで成し遂げた偉業を讃えたい。」
レスターでのおとぎ話は終わりか?
「彼らが昨年成し遂げたことは記憶に残るだろう。ただ、これからのレスターに何が起きるか?については、私には分からない。どうなるかは選手たち次第だ。そして、彼らはリバプール戦で素晴らしいレスポンスを示した。全体的に何が起きるかを予測するのはとても難しい。彼らはプレミアリーグの残留争いを行なっているが、彼らにはプレミアリーグに留まるだけのクォリティが備わっていると思う。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:カソルラを欠くことになったのは悲しい
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ベンゲルが下位リーグとプレミアリーグの違いを語る
レスターのヴァーディやバーンリーのグレイなど、長く下位リーグでプレーしていた選手がプレミアリーグでも活躍する例が増えています。ベンゲルは以前からノン・リーグでプレーするダイヤの原石を引き抜いて育てるという考え方を持っていますが、下位リーグの選手がプレミアリーグで活躍するために必要なことについて語っています…
ベンゲル監督
「主な違いはフィジカルの部分だと思う。下位のリーグにもテクニックに優れたとても素晴らしい選手がたくさんいる。しかし、プレミアリーグでは求められるフィジカルのレベルが非常に高いため、まずは必要とされるレベルのフィジカル的特性を備えていなければならない。」
「二つ目の大きな違いはメンタルの部分だ。トップレベルでは大きな競争力を持っていることが非常に重要だからね。」
「試合の準備を整えつつキャリアを切り開いて行くという生き方が、トップレベルで成功する為には必要不可欠だ。これら全てを兼ね備えている必要がある。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲルがイングランドとフランスのノン・リーグの違いを語る
FAカップ5回戦のサットン・U戦でノン・リーグの情熱に触れたベンゲルが、母国フランスとイングランドのノン・リーグの違いを語っています…
ベンゲル監督
「主な違いとして、イングランドは下位リーグのチームが受けるサポートのクォリティが異なっている点だろう。」
「例えば、私はバーネットの近くに住んでいるのだが、彼ら(リーグ2のバーネットFC)には献身的で生粋のサポーターが大勢いる。これらのクラブに対するサポートは、フランスの同じ様な規模のクラブに対するサポートよりもはるかに大きなものだと思う。」
「フランスではこういうレベルにあるクラブは、面倒を見てくれる少数の人々で成り立っているのが一般的だ。試合の度に観に来るサポーターも100人位だと思う。それも基本的には選手の家族が見に来ている。だが、イングランドではノン・リーグにおける情熱とサポートがフランスとは段違いだ。」
「私としては、今の小規模なクラブが行なっているフットボールに対するアプローチというのは、とてもプロフェッショナルな方法だと思うし、その中にはノン・リーグのクラブも含まれていると言える。」
「小規模なクラブであっても地元のサポートを受けられるというのが、イングランドにおけるフットボールの魅力を生み出していると思う。その点でイングランドは世界のどの国よりも優れているし、私はその事に敬意を持っている。私はこの様な状況が大好きなんだ。クラブを強化しプロフェッショナルなものにする上で、サポートというのは欠かせないからね。」
(ソース:Arsenal.com)
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アカデミーのヨンカー監督がヴォルフスブルクの監督へ
アーセナルはアカデミーの監督を務めるアンドリース・ヨンカー氏が、ヴォルフスブルクの監督に就任すると発表しました。ヴォルフスブルクは26日にイスマエル監督を解任しています。監督の交代は今シーズン二度目です。ヨンカー氏は以前にヴォルフスブルクでアシスタント・マネージャーを務めていました。また、バイエルン・ミュンヘン時代には解任されたファン・ハール氏の代わりに暫定監督を務めたこともありました。
若手の育成に定評のあるヨンカー氏は、3年前にアーセナル・アカデミーの監督に就任するとアカデミーの施設充実に着手し、若手育成に最適な設備の充実に尽力してきました。
カジディスCEO
「これはアンドリースにとって絶好の機会であり、彼の成功を願っている。アンドリースの指揮の下、我々のアカデミー・オペレーションは大きな進歩を遂げた。」
「アーセナルは若手育成に定評のある所として世界中で知られている。我々にとって適任な指導者が、今後も私達の発展を導き続けてくれるものと確信している。」
ヨンカー氏
「アーセナルで素晴らしい3年間を過ごすことができた。我々は大きな進歩を遂げたと思っている。アカデミーによる若手育成に重点を置いたクラブに加わることが出来て最高だったよ。」
「私は素晴らしい仕事をし続けている最高のチームを去ることになる。カジディスCEOやベンゲル監督をはじめ、皆様のご支援には心から感謝している。」
「アーセナル・アカデミーにはトップクラスの若手選手が何人かいる。彼らがキャリアを積み重ねていく姿を楽しみにしているよ。」
(ソース:Arsenal.com)
ユングベリもヨンカーと共にヴォルフスブルクへ
アーセナル・レジェンドの一人であるユングベリ氏が、ヴォルフスブルクのアシスタント・コーチに就任しました。ヴォルフスブルクが発表しています。ユングベリ氏は2016年7月からアーセナルでU-15のコーチを務めていました。アーセナルはアカデミーのスタッフを同時に引き抜かれた形になります。
The Wolves new coaching team. pic.twitter.com/93Oe5mganG
— VfL Wolfsburg EN (@VfLWolfsburg_EN) 2017年2月27日
(ソース:Mirror)
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続きを読むセビージャがルーカス獲得に興味を示す?【アーセナル移籍ゴシップ】
セビージャがルーカス獲得に興味を示す?
セビージャが今夏の移籍市場でルーカス獲得に動くべく、彼の動向を注視していると噂されています。ルーカスは昨夏の移籍市場でデポルティボ・ラ・コルーニャからアーセナルへ移籍しましたが、リーグ戦ではコンスタントに出場機会を得ることができず、ベンチを温める日々が続いています。それでも全ての大会を通して7ゴールを決めるなど、才能の一端を示しています。
アーセナルはデポルティボから獲得した際の移籍金1,700万ポンド(約24億円)を回収できるのであれば、今夏の移籍市場での売却に応じるだろう可能性があるらしいです。
(ソース:The Sun)
マン・Cの若手ストライカーの獲得に動く?
アーセナルはマン・CのU-18に所属するFWジョーダン・サンチョ(16)の獲得に動いているらしいです。サンチョは2015年にワトフォードから移籍金50万ポンド(約6,990万円)でマン・Cのアカデミーに加入しています。その後はユースチームでプレーを続け、U-16やU-17のイングランド代表にも選ばれており13試合で11ゴールを決めている様です。
マン・Cはサンチョを未来のエース・ストライカーとして考えている様ですが、アーセナルスカウトもサンチョに惚れ込んでいるとか。
(ソース:Mirror)
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アレッグリ争奪戦にバルセロナも参戦?【アーセナル移籍ゴシップ】
半期の決算を発表
アーセナルは2016年11月30日までの半期決算を発表しました。それによると、フットボールでの売上が1億9,110万ポンド(約267億円)に増加した一方で、選手獲得などへの投資額が過去最高額の1億1,050万ポンド(約154億円)に達した様です。
アーセナルは昨夏の移籍市場でジャカを3,825万ポンド(約53億円)、ムスタフィを3,485万ポンド(約49億円)、ルーカスを1,700万ポンド(約24億円)でそれぞれ獲得しています。
また、短期の借入金はなくキャッシュは1億50万ポンド(約140億円)持っているそうですが、前年同期の1億3,590万ポンド(約190億円)から減少しています。キャッシュのうち2,330万ポンド(約33億円)は返済準備金として準備されており、これはエミレーツ移転費用の返済に充てられるそうです。まだ、およそ6,500万ポンド(約91億円)の負債が残っているとのこと。
以下は決算に対する会長のコメントです…
サー・チップス・ケズウィック会長
「上半期の財務実績は堅調だ。予想されていた通り、プレミアリーグの放映権料の増加が、移籍金や賃金の両面において選手のコストに直接影響を与えている。」
「また、我々はスカッドへの記録的な投資を行ったが、若く有能な選手が我々のアカデミーから輩出されたのを目にできたことはエキサイティングだった。」
「我々はファンのサポートを得て、ポジティブでエキサイティングな結果を生み出すことにとても力を入れている。ファンの皆さんと共に、記憶に残るシーズンとして成功裏に終えられると確信している。」
(ソース:Sky Sports)
カソルラが再び手術を受ける
カソルラがスペインのラジオ局Onda Ceroのインタビューで、12月に受けた手術の傷口を修復するため、再び手術を受けたことを明かしたそうです。カソルラは昨年12月にスウェーデンで右足首の手術を受けましたが、傷口の回復が思わしくなかった様で、サイクリング中に傷口が開いてしまった様です。そして、木曜日にそれを修復するための手術を受けたとのことです…
「サイクリングや他のいくつかのエクササイズを始めるまでは全てが順調だったんだ。でも、木曜日の午後に傷口を閉じるためのちょっとした手術を受けなければいけなかった。」
「(手術を受けた)足首の皮膚が壊死を起こしていたので、1ヶ月半前に皮膚の移植手術を受けたんだ。その影響もあってスウェーデンで受けた最初の手術の傷口が閉じていなかった。」
「今回の手術で最後になって、なるべく早く復帰できることを願っている。」
「僕の契約はまだ1年残っている。僕の欲求はただ一つ、復帰して最高レベルの競争をしたいという事だけだ。」
(ソース:Sky Sports)
アレッグリ争奪戦にバルセロナも参戦?
続きを読むベンゲル退団ならベジェリンはバルセロナへ移籍?【アーセナル移籍ゴシップ】
ベンゲル退団ならベジェリンはバルセロナへ移籍?
ガーディアン紙によれば、ベンゲルが今シーズン限りでアーセナルを退団した場合、ベジェリンはバルセロナへ移籍する道を選ぶ可能性があるらしいです。ベジェリンとアーセナルは昨年11月に新たに6年半の長期契約を結んでいますが、ベジェリンはベンゲルに対する恩義と忠誠心によりアーセナルでプレーする道を選んだとされています。昨夏にはマン・Cから熱烈なラブコールを受けていた様ですが、それを断ったのはベンゲルへの忠誠心かららしいです。
ベジェリンの他にも、アーセナルと契約延長交渉を行っているエジルが、ベンゲルの将来が決まるまでは新たな契約にサインしないという趣旨の発言をしています。なお、ベンゲルに関しては、アーセナルが2年の契約延長をオファーしていると噂されています。
(ソース:The Guardian)
ピャニッチ争奪戦にレアルも参戦か?
昨夏からアーセナルが獲得に動いていると噂されているユベントスのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチ(26)に関して、レアル・マドリーも今夏の獲得を目指しているらしいと報じられています。レアルは今シーズン終了後にハメス・ロドリゲスとイスコが退団する可能性があることから、後任としてピャニッチをリストアップしたそうです。
(ソース:talkSPORT)
コシエルニーがフランス復帰の噂を一蹴【アーセナル移籍ゴシップ】
ルーカス:ロンドンでの生活を楽しんでいる
大都市ロンドンでの生活にも慣れ、新しい環境にもフィットしたとルーカスは語っています…
ルーカス
「ロンドンは素晴らしいところだよ。なんでも揃っているから決して退屈しないしね。食べに行く所から映画館や劇場まであるから、ロンドンではやりたいと思う事すべてを実現できる。」
「僕はここまでの大都市を拠点に生活したことがなかったから、これまでとは全てが異なっている。ロンドンはもの凄く巨大な街でとても忙しない所だと思う。ウクライナでは小さな町に住んでいた。ギリシャでは国内で2番目か3番目の都市にいたかな。これらの場所では上手く行っていたけれど、多様な人々が住むロンドンほどダイナミックな所で生活するのは初めての経験だ。」
「街ではたくさんの様々な発見があるし、本当に美しい所だと思う。お気に入りの場所もできたし(ロンドンでの生活を)とても楽しんでいるよ。」
「チームメイトの皆が色々とオススメの場所を教えてくれたんだ。殆どをここで過ごしているから彼らは街のことを熟知していて、美しい場所や面白いところなんかをアドバイスしてくれたよ。」
「アーセナルでは他のスペイン人選手たちともたくさん話している。彼らは僕や家族が好きそうな所が分かっているから、本当に助けになる提案をしてくれたんだ。」
(ソース:Arsenal.com)
カソルラのシーズン中の復帰は絶望的?
デイリー・エクスプレス紙は、足首の怪我により昨年10月以来プレーすることが出来ていないカソルラについて、今シーズン中の復帰は絶望的だと報じています。すでに8月中の復帰に焦点を当てているらしいです。
今シーズンのカソルラは僅か10試合しかプレーできておらず、アーセナルはカソルラ不在の穴を埋めきれていません。
(ソース:Daily Express)