ベンゲル:ウィルシャーの契約更新交渉の進捗について
EL・ACミラン戦へ向けてのチームニュース
ベンゲル監督
「基本的に何名かの選手が今日の朝テストを受けた。ラカゼット以外は全員がトレーニングに復帰しているが、明日の試合でプレーするのはまだ早すぎる。」
「ラカゼットの回復は順調なので、代表戦ウィーク明けには復帰できるだろう。今日はフルセッションには不参加だったが、中断後にプレーできるはずだ。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:ウィルシャーの契約更新交渉の進捗について
ウィルシャーの契約状況について…
「こちら側としては何の変化もない。」
ジャック(・ウィルシャー)が残留する可能性について…
「分からない。ただ、(契約延長が実現しなければ?)ジャックはシーズン終了後フリーになるだろう。我々としては彼に延長の提案をしているし、私も彼に残って欲しいと思っている。彼の将来がクラブとリンクすることが私の望みだ。彼がそうしてくれる事を願っている。」
ジャックはイングランド代表に召集されるだろうか?
「私としては彼がイングランド代表のメンバーになる事を望んでいる。私の感触はポジティブなものだ。彼がそこで素晴らしいチャンスを得ると確信しているが、どうするかはサウスゲート次第だ。私には私の仕事がある。」
(ソース:Arsenal.com)
ガットゥーゾ:ウィルシャーはどんなリーグでもプレーできる
ELで対戦するACミランのガットゥーゾ監督がウィルシャーの才能を賞賛しています…
「彼はどんなリーグでもプレーできると思う。めちゃくちゃスピードがある訳ではないけれど、素晴らしいスキルを持っていて非常にテクニカルだ。また、ボールを受けた際にはどこへボールを出すべきかを正確に把握している。彼は試合の流れを変えられる選手だ。」
「中盤の中央やアウトサイドでプレーできる。いくつかフィジカル面に問題を抱えていたけれど、素晴らしい才能の持ち主だ。彼はもっと活躍できるだろう。」
「彼の契約が今後どうなっていくのか分からないが、私は常に彼のクォリティを賞賛してきた。」
「珍しいタイプの選手だと思う。イングランド人選手の個性を持ちつつも、スペイン人選手の様な個性も持っている。二つの異なる文化を持ち合わせているのだ。私はそこがとても気に入っている。」
(ソース:Sky Sports)
今夏にベジェリンを売却へ?【アーセナル移籍ゴシップ】
今夏にベジェリンを売却へ?
デイリー・メール紙によると、アーセナルはベジェリンの移籍金を5,000万ポンド(約74億円)に設定しており、今夏の移籍市場でオファーを聞く用意があるらしいです。アーセナルは今夏にも大規模な選手補強を計画しており、その資金確保のためベジェリンの売却に踏み切るつもりだと報じられています。
欧州で最も将来を嘱望されている若手選手の一人であるベジェリンは引く手数多で、昨夏はマン・Cやユベントス、バルセロナが獲得に動いていました。その時はアーセナルが断固として売却を拒否していましたが、今夏の移籍市場では方針転換する模様です。
スカウト部長のミスリンタートは、今夏の移籍市場で少なくともGK、守備的MF、CBの3名の補強に動く事を検討しているらしいです。また、クラブとしてはモンレアルの後任探しも同時に行うつもりだとか。
(ソース:Daily Mail)
ベンゲルの後任はアッレグリ?
デイリー・スター紙によると、アーセナルはベンゲルの後任として現在ユベントスを率いるアッレグリに再び注目している様です。カジディスCEOはCLでトナテムと対戦し、ウェンブリーで行われたアウェー戦で逆転勝利を納めてベスト8進出を決めたアッレグリの手腕に感銘を受けたらしいです。アーセナルに欠けているコレクティブで強力なスピリットを選手達に植え付けているアッレグリが、ベンゲルの後任として相応しいと考える様になったそうです。
ミスリンタート・スカウト部長は、ホッフェンハイムを躍進させたことで高い評価を得ている30歳のナーゲルスマンを推しているらしいです。こちらは30歳とまだ若いことからギャンブル的な要素があるものの、引き抜きはそこまで難しくないと思われます。
アッレグリを引き抜く場合は来季のCL出場権確保が必要になる可能性が高く、ELで優勝して出場権を得る必要があるかもしれません。
(ソース:Daily Star)
コリンチャンスのマイコン獲得に動く?
デイリー・エクスプレス紙によると、アーセナルとコリンチャンスがU-20ブラジル代表MFマイコン(20)の移籍へ向けて会談を行なったらしいです。アーセナルは2016年のデビュー以来ずっと注目していたそうです。ブラジルのメディアによると、マイコンもプレミアリーグへの移籍に強い興味を示しているとか。
ただ、アーセナルの他にナポリやシャフタール・ドネツクも獲得に乗り出しているそうです。
(ソース:Daily Express)
チェフ:200クリーンシート達成について
オーバメヤン:調子は良くなっているし自身も取り戻した
ワトフォード戦で移籍後3点目となるゴールを決めたオーバメヤンのコメントです…
「今日の試合はチームの努力が素晴らしかった。チームは自信を取り戻したと思うし、それは僕も同じだ。調子も良くなっているし、チームメイトのみんなには感謝したい。」
「もちろん、新しいチームに加入してすぐグループに溶け込むのは必ずしも簡単なことじゃない。それは誰もが知っていることだ。クラブにとって厳しい時期だったけれど、今はパフォーマンスを取り戻した。」
(ソース:Arsenal.com)
チェフの試合後のインタビュー
ワトフォード戦でプレミアリーグ通算200クリーンシートを達成したチェフのインタビューです…
200クリーンシート達成について…
「やっとと言う感じだね。次のクリーンシートまで11試合も待つ必要があったのはこれまでに無かったことだよ。時にはフラストレーションを感じることもあった。エバートン戦やクリスタル・パレス戦など、特にホームゲームで素晴らしい結果を出した試合がたくさんあった。でも、最終的には4-0の試合でも終盤に失点してしまっていた。そういう時はチームとしても個人としても、どうしてここまで長引くのかを考える必要がある。そして、間違いなく他の道を模索する必要があるんだ。僕達はミラン戦という重要な試合をクリーンシートで勝利することができた。そして、その時の勢いのまま今日の試合に臨んだ。スコアが表しているほど簡単な試合ではなかったけどね。大事な時間帯にゴールを奪うことができたし、相手はPKをミスしたけど前半には何度か決定機があった。だから僕達は最後までしっかり守る必要があったんだ。」
パフォーマンスについて…
「そうだね、いつも言っていることだけど苦しい時期というのはいつか過ぎ去るものだし、最終的には自分の仕事ぶりや姿勢、そして日々的確に仕事をこなすことが必要なんだ。だから僕は毎日ハードワークを行なって自分のやるべき事を継続してきた。これまでどうやってこれを成し遂げて来たか自分自身でよく分かっているから、僕は自分の遣るべき事を続けてきたし、いつかは調子を取り戻せると思っていた。今日は重要なセーブもできた。PKを止められるか?という疑問はあると思うけど、まぁ今日は止めることができた。僕らはこのまま前進し続ける。」
(ソース:Arsenal.com)
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ワトフォード戦へ向けてのチームニュース
ベンゲル監督
「コラシナツは足首に問題を抱えているが、まだ日曜日の試合からは除外しない。チャンバースは不慣れなCBでプレーした影響から痙攣を起こしてしまった。ただ、彼は問題ないだろう。」
「モンレアルは順調に回復している。来週の木曜日には再びプレーできる様になるだろう。」
「ベジェリンについてはまだ何とも言えない。様子を見る必要がある。週末の試合にも出場できない。」
「ラカゼットは今日、手術後はじめてとなるランニングを行なっているが、代表選ウィーク明けまで復帰はない。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:ミラン戦の勝利が復活のきっかけになる
ベンゲル監督
「自信を失っているときは良い攻撃をするのが難しいものなので、だからこそ私はチームを賞賛しているのだ。彼らは隠れたりせず、ポジティブなプレースタイルで試合を行なった。選手達はしっかり守ろうとしただけでなく(前へ出る)勇気も持っていた。」
「シーズン途中の決勝戦で敗れた3〜4日後に再び同じ相手と対戦すれば、どんなチームでも勝つよりも負ける可能性が高くなる。我々は決勝戦に敗れたあと大嵐に巻き込まれたが、我々が敗れた相手はプレミアリーグを独走しているマン・Cだった。大局的な見方を常に持つのは難しいものだ。」
「だからこそ、ある段階で、自分達自身を残念に思う必要などないのだ。失望感を味わっていたとしても、共に一致団結し自分達が何者かを示さなければいけない。一休みなどせず、プライドに結びつくリソースを見つけ出す必要がある。サン・シーロでのパフォーマンスにはそういう側面がいくつか見られたと思う。」
「ミラノ戦での結果が復活のキッカケになれば良いと思うし、自信や勝利への欲望を再構築してワトフォード戦でポジティブなパフォーマンスを披露できると思う。」
(ソース:Arsenal.com)
ウィルシャーの契約延長交渉が難航?
アーセナルとの契約が今シーズンまでとなっておりクラブと契約延長へ向けて交渉中のウィルシャーですが、ミラン戦後のインタビューでは契約延長について具体的なことを言えるほど合意に迫っていないとコメントしたそうです。以前は延長に前向きなコメントをしていましたが、今は少し状況が変わってきている様です…
「あれ以来、状況が変わってきたんだ。まだ色々な物事の整理が終了間近って感じじゃない。」
「プレミアリーグを諦めることはしない。できるだけ多くポイントを稼ぐ必要はある。どっかのチームがコケるかもしれないしね。その隙を突く準備はできてる。今回みたいなパフォーマンスを続ければチャンスはある。」
ELもまだチャンスはありますが…
「優れたチームがまだいくつか残ってるけど、オレらも自分達に自信を持ってる。まだまだ終わってなんかないぜ。ミランとの戦いも終わってない。それをしっかり片付けたあと、抽選で次の相手が決まる。」
(ソース:Independent)
ユベントスが今夏のベジェリン獲得に自信を見せる?
ミラー紙によると、昨夏から移籍の噂が絶えないベジェリンに関して、ユベントスが獲得に自信を見せているらしいです。一部ではユベントスへの移籍で大筋合意しているとの噂もある様です。今シーズンのベジェリンはスタメンとしてプレーしているものの、チームの低迷も合わさって本来のパフォーマンを発揮できていません。
ベジェリンに関しては、古巣のバルセロナが昨夏に獲得へ動いたもののアーセナルが拒否したと言われています。
(ソース:Mirror)
17-18 EL 決勝トーナメント2回戦1stレグ:ACミラン vs アーセナル戦プレビュー
ミラン戦へ向けてのチームニュース
ベンゲル監督
「ベジェリンが怪我をした。左膝が炎症を起こしているものの靭帯の損傷はない。昨日スキャンを行なったが結果はかなり良好だった。炎症を起こしていることが分かった。彼は今日、練習に参加しようとしていたが、さらなる調査が必要になるだろう。なぜかなりの痛みが伴うかを明らかにするため今日の午後も病院へ行った。だが、問題が長引くことはないと考えている。彼は努力していたが離脱してしまった。トレーニング・セッションに参加することが出来なかったので、我々としては彼を残してくるしかなかった。」
「ラカゼットとモンレアルについても、二人とも準備が整っていないので残してきた。モンレアルは今日から少しずつセッションをこなし始めているが、まだ準備は整っていない。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:どうやって段階的に改善していくか
ミランの本拠地サン・シーロに乗り込んだアーセナルですが、試合前のプレス・カンファレンスでベンゲルはガットゥーゾ監督のアドバイスが欲しいと語ります…
ベンゲル監督
「私から彼にアドバイスできることは少ない。彼は偉大な選手だったし(監督になった)この瞬間も上手くやっているからね。私の方は上手く行っていないので彼の助言を助言が欲しいくらいだ!」
「我々は達成可能な目標を修正する必要が出てきた。現実的かつ現状に即したものにね。上手く行っていない部分についてしっかり分析を行い、どうしたらより良くなるかに焦点を当てている。悪い結果が出てしまうことを過度に恐れてはいけない。」
「しっかりと守り素早くプレーすることに集中し、共により多くことを実行する。チームを改善することが達成可能な目標だ。」
「(昨シーズン、マン・UでEL優勝を達成した)ムヒタリアンの経験が我々を助けてくれるだろう。ただ、今はEL優勝を考える前にミランとの対戦が控えているし、勝ち上がるためには全力を出しきる必要がある。」
「タイトな試合になるだろう。ミランは好調だからね。我々はしっかりと集中しなければならない。」
(ソース:Arsenal.com)