トテナム戦の結果と試合後のインタビュー
アーセナル 4−4 トテナム・ホットスパー
得点:13’ベントリー、37’シルベストル、46’ギャラス、64’アデバヨル、
67’ベント、68’ファン・ペルシ、89’ジェナス、90’レノン
ベンゲル監督、試合後のインタビュー
今日のパフォーマンスについて…
「我々の方が試合内容が良かったし、トテナムよりもずっと優れていた
と思っている。 エネルギー溢れるパフォーマンスで試合を組み立てた。
だが残念なことに勝つことが出来なかった。 原因は我々の若さだ。 今夜
のことがあってもポジティブな考えは変わらない。 なぜなら、試合内容は
非常に優れていたし、私は若さと経験不足との間に関連はないと確信して
いるからだ。」
「円熟はインテリジェンスによって促される。 アーセナルの選手達はみな
賢いので、ミスから学ぶことができる。 生きていく上でそれが最も大事だ。
今夜のように勝てたはずの試合で『どうしてこんなことになったのか?』を
考え、二度と同じことが起きないようにしなければならない。」
スパーズに勝ち損ねたことについて…
「我々は用心深すぎたと思う。 5点目、6点目を奪いに行く代わりに、
ボールをキープし続けるという消極的な方法をとった。 覚悟を決めて前に
出ることをしなかった為に罰を受けてしまった。 守備の面でもいくつかミス
があったと思う。」
「4−2になった時点で(スパーズは)あきらめており、我々は引いてしま
った。 そして4−3になったとき、スパーズに失うものなどなかった。 我々
は中盤でボールを失い、5点目を奪うチャンスが2度あったがボールを奪わ
れてしまった。」
スパーズ相手に引き分けたことについて…
「試合を観ていたら分かると思う。 それぞれに判断してほしいが、ラスト
3分の時点でも得点を奪うチャンスが2度あり、5点目を奪えそうだった。
1分経っても4−2だったので、ポイントを落とすとは思わなかった。」
週末のストーク戦へ向けて…
「当然、沈んでいる。 立ち直らせるのが私の仕事だが、選手達が非常に
落ち込んでいるので難しい。 自分達のミスに苛立っていても仕方が無い。
我々は今夜2ポイント落としたが、タイトル争いをしているライバルたちは
全て勝利している。 不運としか言い様がない。 今日は勝たなければなら
なかった。 試合では最低限のクォリティしか発揮できなかった。」
「試合後にチームが激励を受けることが、たくさんの効果をもたらすと思う。
ここ最近は、結果だけで試合(内容)を判断しがちだ。 それぞれが帰宅し
たときに『全然ダメだった』というのか、それとも素晴らしい結果を得るため
にチームが持っているもの全てを出せる様に全力で協力しようというかだ。」
レドナップ就任の影響について…
「レドナップ効果があったとは思わない。 だが、ラスト2分で同点に追い
たのがレドナップ効果だったとしても、科学的に証明するのは無理だ。」
「もし彼らを交代させないで同点に追いつかれたら、守りに入らなかった
のは大きなミスだと言われる。 私はCKから失点しないように、チームに高
さを加えたかった。 その結果こうなってしまったことについての責任は私に
ある。 彼らが残っていればもっと得点できていたというが、それを証明する
のは難しい。 もしかしたら3失点していたかもしれない。」
守備的MFの不足について…
「何とも言えない。 デニウソンは危険な目を摘んでいたと思う。 失点した
時、ピッチ上に守備的MFはいた。 2失点を許した時も、ピッチ上にはDFと
MFをこなせるソングが出ていた。」
ベントリーのゴールについて…
「素晴らしかった。 GKは少し前に出ていて、ボールに触れるだけだった。
我々は、ベントリーが長距離でも決められるフィニッシャーだということは知
っている。」
(ソース:Arsenal.com )
やはりダービーは何が起るか分かりませんね…。
勝てる試合だったんだけどなぁ(´;ω;`)