エドゥアルドいよいよ復帰、ウォルコットの怪我に対してFAが補償へ
■今年の2月に大怪我をしたエドゥアルドですが、ついにトップ・チーム
のトレーニングへ合流するようです…
ベンゲル監督
「エドゥアルドの状態は非常に良く、1週間以内にはトレーニングへ復帰
できるだろう。」
(ソース:Arsenal.com )
■代表のトレーニング中に肩を脱臼したウォルコット。 イングランド代表の中で
選手が負傷した場合、FAがチームに対して補償金を支払う制度があります。
しかし、ベンゲルはFAに対して強く補償を求めるつもりはないようです…
ベンゲル監督
「補償を求める事については考えてない。 選手が怪我した時はお金のこと
よりも、どの選手に代わりが勤まるかやチームに与える影響を考える。
補償金のことなど全く考えてなかった。」
「ただ、11月半ばにして親善試合やここ5〜6試合のCL、リーグ戦で多く
の選手が故障するという悲しい状況にある。 そのため、今回の親善試合
でのことは最悪だといえる。」
「FIFAやUEFAが、昨夜の親善試合でプレーしなかった選手たちを調査
をすると面白いだろう。 誰が土曜または火曜・水曜のCLでプレーするか
をだ。 非常に面白いことが分かると思っている。」
(ソース:Arsenal.com )
■ベンゲルは、ウォルコットのキャリアが今回の怪我でダメになるようなことは
ないと語ります…
ベンゲル監督
「テオは肩を脱臼したため、今日手術を受けた。 3ヶ月はプレーできない
だろう。 しかし、長期に渡る懸念材料は全くない。 手術によって修復され
れば、ウォルコットの将来における懸念材料はなにもない。 なにもだ。」
「テオは3ヶ月間はプレーできないが、必ずしも3ヵ月後に彼が復帰できる
わけではない。 我々には同じ怪我から復帰させた経験を持っているが、
(状態を)評価するのがなかなか難しい。」
「彼が再び肩を使えるようになるには時間が掛かるかもしれない。 ボール
を守るために肩を使うことが必要だ。 最初はなるべく肩を使わず体を使う
ようにする。 慣れるまでにしばらく時間が掛かるだろう。」
「我々はテオが以前に肩を負傷してとき、復帰するまで3ヶ月掛かった経験
を持っている。 彼が3ヵ月後に復帰したとき、競争心が完全でなかった。
だが、プレーすることはできた。」
(ソース:Arsenal.com )
■ベンゲルは、ウォルコットの怪我はカペッロやFAに責任はないと語ります…
ベンゲル監督
「ウォルコットの怪我はカペッロやFAの責任ではない。 もし彼らが、我々が
”テオは肩に問題があるので練習や試合に出さないでくれ”と伝えていたにも
関わらずテオに練習をさせ、その結果肩を脱臼したのであれば彼らに落ち度
があったと言うだろう。 だが、今回はそういうケースではない。」
「テオはアストン・ヴィラ戦を戦った後で、ドイツ戦のためベルリンへ行き怪我
をした。 それは偶然だ。 我々の仕事に怪我は付きものだ。 肩が弱点だった
かもしれないし肩から落ちたのかもしれないが、それは偶然だ。」
「我々は(代表招集された)どんな選手であっても拒否はしない。 選手に重大
な怪我が無い限り、我々は召集に応じる。 たまに我々が送り出した選手が、
(怪我で)戻ってくることがある。 我々は(代表チームに)用心するように頼ん
ではいる、親善試合や代表チームでは特に(怪我が)起きやすい。 別に彼ら
がクレイジーな訳じゃない。」
(ソース:Arsenal.com )
エドゥアルドの復帰が近いのは嬉しいですね。 でもチームは怪我人続出。
ロシツキー、エブエ、ウォルコットが不在となるとナリスに掛かる期待がもの凄く
デカくなる気がする。
あと、ベンゲルはFAに補償を求めるつもりはないみたいですが、FAは補償を
行なうらしいです。