アストン・ヴィラ戦の結果と試合後のインタビュー
得点:40’デニウソン、48’ディアビ、65’バリー(PK)、90’ナイト
ベンゲル監督、試合後のインタビュー
パフォーマンスについて…
「勝利目前で同点に追いつかれて残念だ。 後半のヴィラは、1点目の後
も多くのチャンスを作り出してはいなかった。 ターニングポイントは失点の
後に落ち着きを失い、勝たなければならないという気持ちからナーバスに
なってしまったことだと思う。」
「今夜の結果は残念なものだが、ポジティブな面もある。 59人中58人の
スペシャリストが、今日の試合はアーセナルが負けると言っていた。 その
点は良かったと思う。」
ヴィラのアプローチについて…
「前半は何度かチャンスを得ていて、危険な場面もあった。 ヴィラはDF
の裏へボールを出したりクロスを上げたりしていて、それはそれで危険だ。
裏のスペースが無くても、カリューが居たら危険度はさらに増す。」
変則的なフォーメーションについて…
「ディアビはMFもストライカーでもない。 彼はパワーで突破してパスを
出し、ストライカーからは離れてプレーする。 つまり、我々のフォーメー
ションは4−4−1−1だった。」
PKの判定について…
「献身的な試合だった。 レフェリーは全体的によく試合を観ていたと思
うが、最初のファールはギャラスに対するアグボンラホルのもので、2番目
がギャラスによるものだと思う。」
不本意ながら批評家(の予想)を証明したことについて…
「誰もが今日は我々が負けると言っていた。 我々は素晴らしいスピリット
と クォリティを持っていたが不運だった。 アデバヨルは出場停止中だった
し、前半でソングを(怪我で)失った。 日曜日以降、イングランドではどんな
人達に(カードが)出されているのかを出来る限り客観的に観てきたが、未だ
にあれ(レッドカード)は理解できない。」
現実について…
「スカッドは自信を持っていい。 我々はヴィラ、マンU、チェルシー、リバ
プールと戦って負けたのは1回だけだ。 ここ2ヶ月でもの凄く改善し、基盤が
しっかりしてきたと思う。 我々は若いし、ヴィラ相手に同じことは起こらないと
思っている。」
怪我人について…
「ソングは(次節は)出れないだろう。 クリシーは大丈夫だし、アデバヨル
も出場停止が解ける。」
トニー・アダムスについて…
「生まれながらの監督など存在しないし、そんな監督に一度も会ったこと
はない。 もしそんな人物が存在するのはパラダイスくらいだろう。 もちろん
彼は上手くやれるだろうが、我々は自分達の試合に集中し、日曜日のホーム
ゲームに勝つという目標を持っている。 トニーは優れたリーダーでクォリティ
も持っており、偉大な監督であることは間違いない。」
(ソース:Arsenal.com )
前半を無失点で折り返せたのは奇跡ですね。 サニャが神懸ってたのと、ゴールポス
トという12番目の選手にも助けられましたから。 集中が切れる場面も何度かあった
し、負けなかっただけでも御の字という内容でしたね。
ですが、セスク&アデバヨル不在で良くやったと思います。 あとラムジーは凄くいい
動きしてて今後が楽しみです。
年末恒例の超過密スケジュールで、早くも明日ポーツマス戦が控えています。
選手には気を引き締めて頑張って欲しいです。