アデバヨル、暴力行為で出場停止か
■先日の試合で起こったアデバヨルとの出来事について、ファン・ペルシが公式
コメントを発表しています…
「僕はかつてチームメイトだったアデバヨルによる心無い振る舞いと、僕に
対する悪意に満ちたプレーを残念に思ってるよ。」
「僕らはプロのフットボール選手だから、試合がフィジカル勝負だということ
は分かっている。 僕もハード・タックルや間違ったチャレンジを行うことはあ
る。 だけど、一度だって相手を傷つけようとしたことはない。 でも、今日の
アデバヨルは僕を傷つけようとしてた。」
「彼がコンタクトしようとしてたのは明らかだった。 わざわざ角度を変えて
ぶつかって来たんだ。 今日の彼は、僕やファンに対して本当に心無い
プレーを見せたよ。」
「大怪我にならなくてラッキーだったよ。 目から数センチのところだったか
らね。 アデバヨルからの謝罪は無いし、その後も一切話してないんだ。
今日の彼なりの目的があったんだと思う。 けどそれは、フットボールにと
っても、僕らが愛する試合にとっても悪いことでしかなかった。」
「今回の出来事は、試合結果とは全く関係ないことはハッキリと言ってお
くよ。 敗戦の失望からは逃れられないけど、アデバヨルの振る舞いにつ
いては明確にしておく必要があると思ったんだ。」
(ソース:Arsenal.com )
■この問題に関してFAのワットモア会長は調査を行なうと語ります…
ワットモア会長
「我々の運営チームは今回の2つの出来事に注目している。 来週の早い
段階において、メディアで結果を公表できるだろう。 仮に長期となれば、
処罰は個々の委員会が決定する。」
そしてファン・ペルシに対する悪行を非難されているアデバヨルは、スカイ・
スポーツのインタビューで次のように語ったそうです…
「俺はボールを蹴りに行ったんだ。 そこへファン・ペルシがタックルしてき
た。 蹴りに行ってんだから、足を引っ込める余裕なんてねぇだろ。 そし
て、俺の足がファン・ペルシの頭に当たった。 彼にしたことはすまないと
思ってるけど五分五分(お互い様?)だろ。 試合が終わった後ですまん
なって謝ったぜ。」
マン・Cのヒューズ監督はアデバヨルを擁護します…
ヒューズ監督
「我々は一つの出来事より、試合全体として輝きを放つことを望んでいる。
そういう試合に影を落として欲しくはないけれど、我々も何が起こったのか
把握しなければならない。」
最後に、アーセナル・ファンの前でゴールを祝ったことについてアデバヨルは…
「感情的になり過ぎたな。 今は、すまなかったと思ってる。 俺はゴールを決
めると、その後2~3秒間は訳が分からなくなるんだ。 正直、この事に関し
ては全て俺が悪いと思ってる。」
「試合の前に、みんなが色んなことを言ったり書いたりしたから、俺もその
ことを引きずったんだ。 俺のことを愛し理解してる人たちは、俺がどういう
奴かは知ってるはずだぜ。」
(ソース:BBC )
■ベンゲルは、年内にもギャラスとの契約を延長する考えのようです…
ベンゲル監督
「12月にウィリアムとの契約についてどうするか決める。 だが、彼は良い
感じになってきている。 ギャラスとフェルマーレンは安心できるし、お互い
に素晴らしい。 相方を活かそうとするのは難しいことなのだ。」
(ソース:Sporting Life )
一部の報道では、ロビンへの暴力行為で3試合の出場停止になるのでは?と
言われています。 ガナファンを煽って騒動を誘発させた点についても処分が
出れば、もっと伸びる可能性もあるとか。
まぁUEFAとFAで管轄は違いますが、ドゥドゥはダイブして2試合の停止です
からねぇ。 3試合は軽すぎる気がする。
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