プレミア:サンダーランド戦の結果と試合後のインタビュー
−プレミア・リーグ−
得点:27’ベントナー、90’セスク(PK)
【出場メンバー】
エブエ → 89’デニウソン
ソング
セスク
ウォルコット → 78’サニャ
ナスリ → 72’ロシツキー
−ベンチ−
ファビアンスキー
キャンベル
トラオレ
ヴェラ
ベンゲル監督 試合後のインタビュー
タイトル・レースにおける、この勝利の意味について…
「我々に出来る唯一のことは、試合に勝利し、他チームがポイントを落と
すように祈ることだ。 全ての試合がとても厳しいということを今日再確認でき
たと思うし、もちろん今日の試合も高い集中力を持って挑む必要があった。
ミッドウィークにCLを戦った後は、ポイントを落としやすいのだ。」
マン・Uとチェルシーが、今後もさらにポイントを落とす可能性について…
「落とすと思う。 なぜなら直接対決があるからだ。 どちらが一方が2P落
とすのは確実だ。 今日、エバートンがマン・Uに勝利したが、彼らはチェルシ
ーにも勝利している。 ポイントを落とす可能性のある相手がゴロゴロ居るん
だよ。」
「スポーツは常に動いている。 状況が劇的に変化するかもしれないし、今日よ
く見えても3週間後には違っていることだってある。 先が見えない面白さがあ
るんだ。」
「試合前に、マン・Uの敗戦について話すことは無かった。 選手たちがマン・U
戦の結果を知っていたかどうかさえ分からない。我々は自分達の試合に勝利
する必要があったし、それを目指していた。」
「前半は良いペースを掴めていた。 水曜日の試合に出ていなかった選手たち
の動きがキレていたね。 少しでもローテーションを行うことが重要だった。 水
曜の試合は非常にフィジカル的だったし、後半にそれが表れていた。 だが、
我々は集中を切らさなかった。」
タイトル・レースにおける、アーセナルのポジションについて…
「我々には2つの戦いがあるのだ。 それは4〜6位までのチームから逃
げ切ることと、トップとの差を出来る限り縮めることだ。 チームは集中でき
ていると思うし、良いプレーを目指している。 今夜は水曜日の失望から立
派に立ち直っていた。 それが出来ることの全てだ。 選手たちの働きにはと
ても満足している。」
今シーズンはもう”ビッグ4”との直接対決は残っていないが…
「私はまだ困難な試合が残っていると思う。 我々はアウェーで来週スト
ークと対戦する。 我々はシーズン終了まで、全ての試合で全力を尽くすと
誓っているし、誇りを持って『出来るだけのことはやった』と言えるかだ。 ど
の位置に居るかはそのあと分かることだ。」
後半のラストでサンダーランドへ与えられたFKについて…
「あのFKは、シーズンを左右しかねないものだった。 あれが決まること
はままあるし、コーナーの上隅に決まっていたら1−1だ。 時々そういうこと
が起きる。」
ウォルコットのパフォーマンスについて…
「3週間前よりだいぶん良くなっていると思う。 ゴール前での信頼性を
依然欠いているものの、60〜70分間とても危険な存在だった。 よく走れ
ているし、まだ上昇途中なのだ。」
エブエのパフォーマンスについて…
「集中力を持ってピッチで才能を発揮し続ければ、周囲の人々の意見を
いつだって変えることが出来るという良い例だ。 1年前、彼にブーイングを浴
びせていた人々も、今では彼を愛している。 彼の姿勢がそうさせたのであり、
彼は賞賛に値すると思う。」
右SB、右MFとしてのエブエの能力について…
「もし彼に尋ねたら、右SBの方が好きだと答えるだろうね。 だが私は右
MFでプレーさせるのが好きなんだ。 なぜなら、彼が右MFでプレーした試
合は勝つことが多いからね。 良い数字が出てるはずだ。 彼は優れたフット
ボール選手だよ。 ボックス内で2人の相手に囲まれても、パスを出すことが
出来る。 彼が中盤でプレーできない理由などあるかい?」
ヴェラがW杯のメキシコ代表に招集されるチャンスについて…
「彼は優れた選手だ。 私としては、彼がW杯でメキシコ代表としてプレー
することを望んでいる。 ただ、私にはメキシコ代表のチーム編成は出来ず、
アーセナルのチーム編成しか出来ないがね。 私としては、ヴェラは非常に優
れた選手だと思っているが、怪我の影響でシーズンの準備に失敗してしまっ
た。 今日は鼠蹊部に問題を抱えていたので彼を起用しなかった。 彼には試
合で自由に走り回ることが必要だ。彼は円熟した非常に有能な選手だ。 17
〜18の頃のようには行かない。 20歳でそのことに気づくものだ。 彼はその
壁を乗り越えて、立派にやってくれると思っている。」
(ソース:Arsenal.com )
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