プレミア:バーンリィ戦の結果と試合後のイタンビュー
−プレミア・リーグ−
アーセナル 3−1 バーンリィ
得点:34’セスク、50’ニュージェント、60’ウォルコット、90’アルシャビン
【メンバー】
エブエ
ナスリ
セスク → 39’ディアビ
ベントナー → 73’エドゥアルド
−ベンチ−
ファビアンスキー
トラオレ
サニャ
イーストモンド
ベンゲル監督 試合後のインタビュー
セスクの怪我について…
「ハムストリングのトラブルだ。 試合直後なので怪我の程度については
分からない。 明日か月曜に検査を行なう。 彼が火曜日のポルト戦に出場
するかは、直前にならないと判断できないだろう。 傷めた箇所は、以前ア
ストン・ヴィラ戦で痛めたところと同じだ。」
試合内容について…
「思っていたより接戦となったけれど、得点チャンスは多かったと思う。
今日の我々はそのチャンスを生かしきれなかった。 それが終了間際まで
非常に苦戦した理由だ。 4〜5点か、もしかしたら6点奪えるチャンスがあ
ったかもしれないが、バーンリィにもCKから同点に追いつくチャンスがあっ
た。 我々は多くの決定機を逃がしたが、3Pを獲得できたことには満足し
ている。」
1点目について…
「1点目は素晴らしいゴールだったと思う。 我々は決定的なチャンスを
幾つか作り出していたが、決めることが出来ていなかった。 だが、ナスリか
らのファースト・ボールは素晴らしかったし、ファブレガスのフィニッシュも
完璧だった。 今日は数多くのチャンスを作れていたし、ウォルコットが皆が
待ち望んでいた結果を出してくれた!」
ハーフタイムに、ウォルコットに対して明確な指示を出したのか…
「Yes、前半の我々は小さくまとまり過ぎていた。 後半はより目的を持っ
て相手にプレッシャーを掛けていたと思う。 前半は中間でのプレーが多く、
(ディフェンス・ラインを)突破することが出来なかった。 フットボールはそう
いうものじゃないだろう。」
ウォルコットについて…
「彼は選手として、やるべきことをやったと思う。 新聞でいろいろ喋るので
は無く、ピッチで素晴らしいパフォーマンスを披露したのだ。 自分への批判
に対して、最高のパフォーマンスで答えたし、彼もそれを望んでいたはずだ。
私としても、今日の試合で彼がどんなリアクションを見せるのかに注目して
いた。 素晴らしいパフォーマンスを見せてくれると思っていたけれど、批判
されたことにどう影響を受けるかは誰にも分からないのだ。 彼の年齢で(
批判の中)結果を出すのは特筆すべきことだ。」
ベントナーが決定機を外したことについて…
「表面的には”あー、外してしまった”と言う感じではあったが、彼も本当
は落ち込んでいたはずだ。 感情の表現方法はそれぞれだし、彼は気持ち
を隠したけれど、実際は気にしていたと思う。 全体的には、今日の彼は良
い動きをしていた。 フィニッシュでミスを繰り返しはしたが、ストライカーは
そういうものだ。 ”1回目は外したけど、次は決める”と考えたと思う。 そし
て2度目も外すと困惑してしまう。 3回目も外すんじゃないかってね。 ”こ
こは待つべきか?それとも前へ行くべきか?”とね。 今日の彼に起こった
のがまさにコレだ。」
「私は選手が決定機を外すたびに、気の毒に思ってしまう。 ちゃんと貢献
しない選手に腹が立つこともあると思うが、わざとチャンスで外している訳
では無いのだ。」
タイトル・レースについて…
「我々の安定性次第だ。 試合に勝ち続けることが出来れば、確実にタイ
トル・レースに残るだろう。 だが、試合に勝つ為には集中力と献身的な働き
が必要だということを、今日の試合で改めて経験させられた。 降格争いをし
ているチームと言うのは、最後の最後まで戦い抜くのだ。 我々は来週ハル
・Cと対戦するが、今日と同じような試合展開が予想される。」
ナスリについて…
「彼は成長しているし、先月よりも(動きが)だいぶん良くなっている。 今
日のナスリは良い試合をしていたよ。 ファブレガスのゴールをアシストした
ボールはとても素晴らしかった。 彼は素晴らしい運動量だし、ボールをよく
追えている。 パスも非常に良くなっているし、本当に成長しているよ。」
国際フットボール協議会が、ゴールラインテクノロジー※の導入を却下したこと
について…
「私としては出来る限りフェアな判定を望んでいるし、理解できないこと
だ。 費用の問題では無いのだよ。 もしフットボールを愛しているなら、正し
い判定を求めるのは当たり前のことだ。 今日もFAカップのポーツマス戦で
再び問題が起きたではないか。 私はなぜこの提案が却下されたのか、全
く理解できない。 私の理解を超えたことが行なわれている。」
ラムジーの怪我の影響について…
「前半は影響が見えた。 タックルになると、あのことが頭をよぎった。」
(ソース:Arsenal.com )
※ゴールラインテクノロジー
ゴールの有無を判定する為の装置のこと。 ボールにICチップを埋め込み、ゴールに
設置したセンサーで判定する方法や、ビデオカメラによる判定などが検討されていま
した。
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