エミレーツ・カップ：ミラン戦の結果と試合後のインタビュー
−エミレーツ・カップ−
得点：３６’シャマフ、７７’パト
【メンバー】
ファビアンスキー
コシエルニー
エブエ → ４６’サニャ
ギブス → ４６’クリシー
ナスリ
フリムポン → ６９’ジュルー
アルシャビン → ６３’ヴェラ
シャマフ → ７３’ランドール
※その他の結果：セルティック ２−２ リヨン
■ベンゲル監督、試合後のインタビュー（※一部を抜粋）
今日の試合で予想していたような成果を得られたか…
｢我々にとって良いテストになったことは間違いない。 ハード・ワークだったトレーニング・キャンプから戻ったばかりなので、何人かの選手はまだ完全にリフレッシュされて無かったし（疲れが）回復していなかったがね。 だが新加入の選手や若手選手、そして何よりチーム全体にとって良いテストになったと思う。 ラスト２０分は苦戦していた。 なぜなら、少々チームをシャッフルしたからね。 だが全体的に見て７０分までは守備も硬かったし、前線も危険な存在だったと思う。｣
｢素晴らしい初戦だったと思う。 彼は素晴らしい存在感があったし、インテリジェントだった。 それに私は彼のことを信頼している。 コシエルニーも素晴らしかったよ。｣
新加入の２選手がアーセナルの型にはまるかどうかについて…
｢我々は前線でチームのためにプレー出来る選手を求めていた。 ハード・ワークが出来て異なるコンビネーションでプレーすることができる。 守備に関しては冷静さのある選手を探していた。 バックでプレーを止められて、試合を読むのが上手い選手だ。 もちろんまだ１試合だけだが、トレーニングでの彼らの動きは素晴らしいし、成長できるだろう。｣
ＧＫの現状について…
｢明日はアルムニアがプレーする。 今日のファビアンスキーはよくやっていたし、失点についても彼を責めることは出来ない。 全てにおいて良かったと思っている。 失点に繋がったＦＫの場面でも、彼にはコマンドがあまりなかったのだ。 外から見ている分には、誰もチャージに行っていないように見えた。 そうなるとＧＫに出来ることは少ない。 だが全体として素晴らしい試合をしていたと思う。｣
５バックに選手たちが慣れていない点について…
｢守備を硬くしたかったのだが懸念はある。 今日プレーした６選手は堅い守備をみせていた。 私の言う懸念とはクォリティ不足ではなく、ＦＫ時のコミュニケーション不足のことだ。｣
シュワルツァーに関する憶測が続いているが…
｢フットボールの中には、どうにもならないこともあるのだ。 憶測もその一つだ。｣
フリムポンとウィルシャーのパフォーマンスについて…
｢経験豊富な選手たち相手に１８歳の選手二人が立派にプレーしたことは、アーセナルにとって非常にポジティブなことだ。 もちろん、ときどき経験不足を露見していたけれど、彼らにはそれぞれクォリティがありファイターだ。 彼らはどんな相手にも臆することなく足を出すし、本当に素晴らしいチャレンジを行なう。｣
ウィルシャーを再びローンに出すのか…
｢彼を留まらせることになるだろう。 ボルトンはもう一度彼のローンを望んでいるが、外に行くなら私がクラブを見つける。 彼がどれだけの試合に出場できるかは分らない。 予期せず起こる選手の怪我にもよるからだ。 それに、選手に特定の目標を与えたくない。 彼はワイドでも真ん中でもプレー出来るし、ストライカーの後ろや深い位置でもプレー出来る。 彼は数試合でプレーすべきだと思っている。｣
ラムジーの回復状況について…
｢先週から軽めのジョギングをはじめている。 だが、ボールを使ったトレーニングはまだだ。 直ぐに復帰することはないが、今シーズン中には復帰できる。 仮に１１月の復帰となれば、彼は立派にプレーしているだろう。 （復帰時期は）今日から３ヶ月間をみてくれ。｣
バルセロナが移籍市場が閉まるまでセスク獲得を諦めないという報道について…
｢バルサはだいぶん前にギブ・アップしている。 誰がバルサなのだ？ あなたは『バルサはまだ諦めていない』と言う。 これが何を意味するのか？ バルサが諦めないと誰が言っているのだ？ 新聞か？ 新聞社がバルサのことについて決定する訳ではない。 私は明日に起きることをお話した。 ファブレガスはアーセナルに残る。｣
フリムポンはローン移籍するのか…
｢Ｎｏ，彼には留まって欲しいと思っている。｣
（ソース：Arsenal.com ）
プジョルの発言についてやセスクについてなど色々な話をしてますが、長いので一部のみを抜き出しました。
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