ベンゲル:3月か4月に去就を決める
ベンゲルの記者会見 ※一部を抜粋
あれこれ言われたり書かれたりしている事に腹を立てているか?
「いいや、そういうのには慣れている。私はアーセナルに20年いるからね。それに、人生では自分が正しいと感じたことをやる事が大事だと思っている。それ以外の部分は全てどうするかという判断だ。私が公的な仕事をしている以上、批判は受け入れなければならない。私は自分の価値観を持ち自身の仕事に目を向けて行動するが、それに対して誰もが意見を言うことが出来るということについては認める必要がある。」
3月か4月に自身の去就を判断するのか?
「そのつもりだ。」
自身の将来について…
「現時点では他に優先すべきことがある。これまで何度も繰り返し述べていることだが、私個人の将来は重要ではない。アーセナルFC及びチームの未来と、シーズン終了までに何を成し遂げるかが重要なのだ。」
十分やったと言う感覚なのか?
「それはない。私は何が起きたとしても来シーズンも監督を続ける。それがこのチームなのか他の場所になるかだ。監督を続けること自体は間違いない。バイエルン戦の様な夜があったが、もちろん私は負けるのが嫌いだ。このクラブのために最高の結果を出したいし、大きな責任を感じている。私は20年間どこへも行かなかったのだから、あの様な敗北があったからといって逃げ出したりはしない。」
「受け入れることは難しいけれど、それに対応する力強さや経験はある。付け加えて起きたいのは、我々はCLを制したバイエルンとの対戦だったし、相手は11人のトップクラスを揃えたチームだったということだ。時には相手を賞賛しなければならない場合もある。彼らはトップクラスの選手達だ。」
サポーター達の感情について…
「長期間どこかに居続けるとき、それは永遠に議論される。その上で大きな失望があった。仮に私が去ったとしても、アーセナルが今後の試合に全勝することはない。だから苦痛であっても敗北は受け入れなければならないのだ。」
「重要なのはクラブが将来に関して正しい決断を下すことだと思う。私は20年に渡りクラブのことを気にかけ続けた。その間に他の場所で指揮を執るチャンスはたくさんあったが、私はこのクラブとその未来が気になったのだ。クラブが安全な状態にあることが何よりも重要だと思う。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:サットン戦のメンバーについて
ベンゲル監督
「とても重要な試合なので常に考えていたし、この1週間から10日間にかけて私の頭の中にはスタメンやメンバーが出来上がっていた。だから、バイエルン戦の結果がメンバー選びに影響を与えることはない。」
「FAカップは我々の目標の一つだ。(バイエルン戦の)次の試合だし我々としてはこの試合で立ち直りたい。だからこそとても重要な試合になるのだ。だが、この試合のことは常に頭の中で考えてはいたよ。」
サットンはホームにアーセナルが来るということで大騒ぎになっていますが、チームは最近もボレアム・ウッドに5-0で大敗するなど3連敗中の様です。しかし、ベンゲルは彼らの結果は割り引いて考える必要があると語ります…
「サットンは6〜7人の選手がプレーしなかったので、レギュラーメンバーで戦わなかったと言える。だから、我々と戦うときは全く別の試合になるだろうと予想している。」
「FAカップの試合ではあらゆる人々が彼らのことを応援するだろう。彼らは長期に渡り並々ならぬ熱意でこの試合へ向けて準備を整えている。そのため、ボレアム・ウッド戦の彼らとは比較にならないだろう。」
(ソース:Arsenal.com)