ベンゲル:オーバメヤン、ジルー、補強について
カラバオ・カップ準決勝2ndレグ チェルシー戦へ向けてのチームニュース
ベンゲル監督
「ムヒタリアンはプレーしない。ラムジーがスカッドに復帰する可能性がある。今日テストを行う。そのほか、クリスタル・パレス戦で途中交代したモンレアルもプレーできるかは不透明だ。上手くいけばプレーできるかもしれないが、彼も今朝テストを受けている。」
「ジルーの復帰はもう間もなくだ。ウェルベックも同じくらい近い。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:オーバメヤン、ジルー、補強について
オーバメヤン獲得にどれだけ自信を持っているか?
「自信があるかどうか? 分からないよ。現時点ではオーバメヤンを含む誰とも合意間近ではないからね。」
ジルーに別の道を歩ませる準備は整っているのか?
「交渉にそれほど時間は掛からないだろう。」
どの程度、交渉が終わりに近づいているのか?
「どれほど合意間近かは分からない。現時点で可能性のある動きの一つだ。我々は他のことも考慮しており、様々なポジションでいろいろなチャンスがある。まだ最終的な結論は出ていない。」
「彼らの持つクォリティを見れば、どれだけチームに貢献できるかが分かるだろう。彼らは優れたプレーヤーなので、いつだって一緒にプレーできると思う。」
「それはない。彼には残って欲しいと思っている。」
他にローン移籍などで出入りはあるのか?
「我々が持つチャンス次第だ。我々は選手を獲得することができる。ただ、あらゆる面で忙しいので全体としてオープンな状況だと思っている。スカッドの強化に繋がる全てのチャンスをモノにしたい。人々は我々にもっと選手を獲得して欲しいと思っているが、我々も調査はしている。例えばプレーする機会が少ない選手達に関して我々はそれを実行した。彼らは素晴らしい選手だったしプレーする価値のある選手だったので我々の元を去ってしまった。あとは最後まで見守るしかない。移籍市場ではまだまだたくさんの事が起きるだろう。」
トレード移籍が起きる可能性もあるのか?
「さらに起きる可能性はある。なぜなら、移籍金が高騰を続けているからだ。3〜4ヶ月で選手の価格がありえない事になっている。そのため、こういう状況は我々の判断にも影響を与える。」
資産ランキングは5位で収益ランキングでも5位に入っているが、トップ10入りしているクラブの中では支出が少ないことについて…
「あなたの仰る通りだ。しかし、我々はスタジアム建設を行なったことで銀行から資金を借ており、財政上の制約があることも忘れないで欲しい。重要なのは財務計画を尊重することだ。あなたが指摘する様に我々は高収益を挙げる様に努力しており、そしてそれを実現している。その上で、暴走を続ける移籍市場の中でより賢いやり方で資金を投入しなければならないのだ。我々は(プレミア)リーグやヨーロッパの中でも豊富な資金力を持っているが、クラブ内から選手を育成して行くというベースをしっかり守って行くことが非常に重要だと考えている。フットボールは進化を続けている。多額の資金で選手を獲得するばかりではなく、クラブのことを考えてチームやクラブに所属している事に誇りを感じる選手もいるのだ。私としてはむしろ何百万やそれ以上の資金を投入するよりも、我々が行なっているユースでの仕事のクォリティをさらに上げて行くべきだと思っている。」
我々が " 選手を売る側 " になってしまう心配はないか?
「そこは全く心配していない。ある年齢に達した選手が移籍を希望するのであれば、そこは尊重しなければならない。これまでも私が述べてきている様に、彼ら全てが残りの契約が短かった。ある段階まできたら決断を下す必要があるのだ。自分の年齢を踏まえてあと4年間コミットするかどうかを考えてもらう必要がある。」
(ソース:Arsenal.com)