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エメリ:1-0で勝つより5-4で勝つ方が好きだ

浅野がハノーファーへローン移籍

アーセナル浅野拓磨ハノーファー96へシーズン・ローンで移籍すると発表しました。浅野は2016年7月にアーセナルに加入しましたが、直後からシュツットガルトへローン移籍し2シーズンを過ごしています。

(ソース:Arsenal.com

 

エメリ新監督の挨拶

エメリの監督就任記者会見が行われ、その冒頭での挨拶です。

エメリ監督

「皆さんおはようございます。私はこの場にいることを光栄に思っています。そして、クロエンケ・ファミリーに感謝しています。私達はクロエンケ・ファミリーとの会合のためアトランタへ行きました。素晴らしい内容の会合でしたし、彼や彼の息子とも素晴らしいお話ができました。」

「会長や取締役会のメンバーの皆さんにも感謝しています。私達は月曜日の朝に会談を行い、彼らのアーセナルに対する愛情を感じることができました。その席上での彼らとの会話は私にとって非常に重要なものになっています。そして、アーセナル以上のクラブないと感じました。」

「また、イヴァン、ラウル、そしてスヴェンにも感謝しています。彼ら3人を含むアーセナルの人々の最初の会談はその3時間続き、私は彼らと共に仕事ができるのは素晴らしいことだと感じましたし、彼らとなら新たなアーセナルを創造していけると感じました。」

「そして、アーセン・ベンゲルと彼の残したレガシーにも感謝しています。世界中の全ての監督にとって彼は参考にすべき指導者であり、私もフットボールに関するあらゆることを彼らから学びました。」

「最後に、私はまだ英語があまり得意ではありません。サポーターに対して私のアイディアや野望について説明したいし、このチャンスにとても興奮していることをうまく伝えられる様に努力します。アーセナルはビッグ・クラブですし、ロンドンの街も素晴らしく、偉大なスタジアムもあります。そして、最高の選手達がここでプレーしています。」

 

なお、記者会見の大半は英語で受け答えが行われた様で、エメリの英語力にメディアも驚いていたそうです。

(ソース:Arsenal.com

 

エメリのプレス・カンファレンス

自身のスタイルについて…

「これまでのキャリアで、私は自分自身に様々な要求を課してきている。人々や選手達も様々な要求している。主役になるというのが私のアイディアだ。この個性を生かしてあらゆるチームと対戦して行きたい。アーセナルは伝統的にボール・ポゼッションを高めてプレーするのが大好きなチームだ。私もその個性が好きだし、ボールを持って主役になりたい。また、ポゼッションしていない時は、徹底的にプレッシングを行うことをスカッドに求めたい。ボール・ポゼッションとボールを持っていない時のプレッシング、この二つが主役になるために私が重視するものだ。」

 

エジルの重要性について…

「彼はアーセナルでも最高の才能を持った選手の一人であり、私もここで才能ある選手が欲しい。私は全ての選手達と時間を共有したいと思っている。私が(その選手に?)どの様なインスピレーションを感じているか、アーセナルへ来たことにどれだけ興奮しているかについて話したいと思っている。選手達にも同じ様に感じて欲しいのだ。これは素晴らしいプロジェクトだと思っているし、それを実行する為には全員が100%の力を発揮する必要がある。選手もそうだが、もちろん私自身もだ。」

 

ウィルシャーについて…

「今日はチーム全体のことについてのみお話ししたい。個別の選手についてはコメントを差し控える。全てのミーティングはイヴァン、ラウル、そしてスヴェンと共に行なっている。このチームはビッグ・チームであり、ビッグ・プレーヤーや素晴らしい選手達が揃っているが、小さな変化は必要だと思っている。つまり何名かの選手だ。だが、今日は私の働き方やスカッド全体のことについてのみ話したい。」

 

今の最優先事項やターゲットについて…

「今はあなただよ!笑 イヴァンをはじめとするここで働く全ての人々の会話は、クラブのあらゆる情報を得るという意味で私にとって非常に重要なものだった。私は我々がスカッドをどう改善すべきなのかを把握したい。選手全員のことを知っているし、すべての選手がとても重要だと思っている。すべての選手が私にとって必要であり、彼らと共に歩みたいと思っている。だが、まずは全ての選手達と個別に話したい。彼らと直接顔を合わせて話し合いたいのだ。」

(ソース:Arsenal.com

 

目標とターゲットについて…

「私はここにいる選手達を信頼している。その才能を生かしてハードワークを行い、共に働くことが目標だ。ターゲットは優勝候補となりタイトルにチャレンジすることだ。2シーズン連続でCL出場権を逃しているクラブにとっては重要なことだと思う。プレミアリーグだけでなく世界でも最高のクラブやチームになることを願っている。」

 

このチャレンジの大きさについて…

「かなり大きなチャレンジになる。私はこれまでのキャリアで毎年の様に新しいチャレンジを行い成長してきた。私にとってのチャレンジとは夢が叶うことものだ。」

 

クラブをCLとプレミアリーグで優勝へ導くプランについて…

「我々は全体的、個別ともにあらゆることの改善へ向けて取り組みたい。全てのタイトルが我々にとって重要なのだ。我々にはそれが可能だと思っているし、それらの優勝候補になりたい。今日この場でタイトル獲得を確約することはできないが、タイトル獲得へ向けてハードワークを行うことはお約束する。我々は強い感情を持って共に働くことになるだろう。」

 

グァルディオラモウリーニョとの対戦をどれほど楽しみにしているか?

「私は現在と未来について考えている。これまでの経験が私をより強くすると思うし、今後の進むべき道を考える上での道しるべとなるだろう。ここへ来て世界屈指の監督やチームと対戦できることにとても興奮している。今はプレミアリーグが世界最高だと言っていいだろうからね。誰もが最高のリーグへ行きたいものだ。私は様々な監督と話をしている。それらはプライベートな会話だが、ここへやって来たからにはどんな情報も大歓迎だよ。」

 

ベンゲルの後任はどれほど難しいだろうか…

「大きなチャレンジになる。だが、私は他でも大きなプロジェクトに関わってきた。アーセン・ベンゲルの後任としてアーセナルで指揮を執れることを誇りに思っている。」

(ソース:Arsenal.com

 

エメリ:1-0で勝つより5-4で勝つ方が好きだ

クラブによるファースト・インタビュー(一部を抜粋)です。

 

ウナイ、これはあなたとアーセナルにとっての新章です。我々の監督に就任することはあなたにとってどの様な意味を持ちますか?

「このチャンスを誇りに思っている。アーセナルと私の新たなプロジェクトがスタートすることに興奮しているよ。私は情熱と強さが大好きなんだ。そして、新シーズンへの道筋を見出したい。ここへ来れてとても嬉しいよ。」

 

アーセナルFCと聞いて最初に思い浮かぶことは?

「偉大なクラブ、素晴らしい街、大勢いのサポーターと最高のスタジアムかな。私はここで働くのが夢だった。最高のチャンスであり最大のチャレンジだ。」

 

初日にファンへ向けてどんなメッセージを送りますか?

「一生懸命に働くことを全てのサポーターに伝えたい。タイトル制覇を確約することは出来ないが、我々がハードワークを行うことはお約束する。」

 

今のチームにはどれだけのポテンシャルがあると思っていますか?

「私は才能が大好きだ。そして、このチームは才能溢れるチームだと思っている。才能があるとき、その才能を生かした仕事をして素晴らしいパフォーマンスが発揮されると思っている。」

 

あなたは22年ものあいだクラブを率いた人物の後任です。ベンゲルにどの様な憧れを持っていますか?

「彼は世界中のあらゆる監督にとって、そして私自身にとっても大いに参考となる指導者だ。私は彼に本当にどうもありがとうと伝えたい。」

 

あなたがよく知っている元アーセナルの選手にレジェスがいますが、彼との仕事はどうでしたか?

「彼は才能豊かで素晴らしい選手だった。彼とは3年間一緒に仕事をした。セビージャのサポーターはレジェスを愛していたよ。レジェスの様な選手は才能があるという点で他と異なっている。才能だけでなくハードワークも行っていた。日々のトレーニングでのハードワークがビッグ・プレーヤーを作り出すのだ。」

 

ウナイ、あなたは ” フットボールは情熱と感情だ ” と言っていますが、それはどの様な意味ですか?

「我々はサポーターのためにプレーしていると思っている。フットボールとは試合そのものだと考えているが、ゴールを決める度にピッチ上の激しさがサポーターへと伝わる。その感情をサポーターへ伝えることができるのだ。そうすることでサポーターはチームとの一体感を感じられる。」

 

ウナイ・エメリのチームの特色は?あなたのチームはどの様なスタイルでプレーするのだろう?

「パーソナリティだ。試合を通してこのパーソナリティが発揮される。つまり主役になるのだ。私はボールをポゼッションするスタイルが好きだし、相手に強烈なプレッシングを行うチームが好きだ。そして、1-0で勝つより5-4で勝つ方が好きだ。」

 

試合へ向けた準備に細心の注意を払っていますが、そのことについて教えてください。

「いろいろと分析するのが好きなんだ。映画を観る様に試合全体を見ている。その後、あらゆるシチュエーションや試合中の出来事について、日々のトレーニング・セッションについて考える。私は全ての選手のテクニックや戦術、メンタルを改善していくことが大好きなんだ。また、選手と直接話をすることで彼らと心の繋がりを持ちたい。その一つ一つの繋がりがチーム全体の繋がりになるのだ。」

(ソース:Arsenal.com

 

 

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