Arsenal Watch

2008年4月からアーセナル関連のニュースを記録中。噂はあくまでも噂です。

エドゥ:独占インタビュー

エドゥ:独占インタビュー ※一部を抜粋

公式WEBにおいて、テクニカル・ディレクター就任後初めてとなるエドゥの独占インタビューが公開されました。

 

エドゥ、おかえり。アーセナルへ復帰した感想は?

「まずは、ありがとうと伝えたい。もちろん、ホームに戻ってこれて嬉しいよ。なぜなら、5年間ここでプレーした間に最高で美しい瞬間があったし、素敵な思い出がたくさんあるからね。ここへ戻ってくるのはいつだって嬉しいよ。」

 

コパ・アメリカから真っ直ぐ合流しましたね。そこでの素晴らしい成功、おめでとうございます。ブラジル代表の成功秘訣は?

「ブラジル代表の周辺では本当にいろいろな事が起きてるんだ。私達はブラジルで行われる大会という状況をよく理解できていたと思う。ブラジルでプレーし、自分達のホームで、尚且つ私達のファンのすぐ近くでプレーするのは簡単なことではない。コパ・アメリカでさえも違った大会になる。だから僕は、コパ・アメリカで私達は対戦相手の選手だけではなく、様々なことと戦う必要があると常々言っていたんだ。コパ・アメリカの周辺では様々なことが起きる。そのことを選手やスタッフ達がしっかり理解できていれば、成功を手にすることができるんだ。」

 

あなたはブラジルにいて、コパ・アメリカを制しましたが…なぜブラジルからロンドンへ行こうと思ったのですか?

「いろいろな理由(良い理由)があるよ。最初でも話した様に、ホームに戻るのはいつだって素晴らしいことだ。それに、クラブ初のテクニカル・ディレクターに就任するというのは、僕自身にとってもクラブにとっても大きなチャレンジになると思ったんだ。プレミアリーグというのもあるね。僕はそのボートに乗った最初のブラジル人だ。ビッグ・チャレンジだけでなく大きな責任も伴う。僕は自分自身が成長することを本当に楽しみにしているんだ。そのために自分の持つエネルギーを全てクラブに注ぎ込み、これまでの経験を仕事やクラブに活かしていきたいと思っている。」

「この様にいろいろな事があるんだけど、家族をここに連れてくることも重要だった。なぜなら、ブラジルでは家族と離れて暮らしていたんだよ。ロンドンに戻ることでまた家族と一緒に暮す機会があると思うし、それは僕にとって心強いことだ。そこも大きなポイントかな。」

 

テクニカル・ディレクターの役割については後ほどお話を伺いますが、子供のファンの中にはあなたの事をよく知らない人達もいると思うので、あなたのキャリアについてもう少しお話を伺いましょう。まず、2001年に加入して2度のリーグ優勝と3度のFAカップ制覇を経験し、もちろんインビジブルズのメンバーでもありました。プレミアリーグで優勝した最初のブラジル人な訳ですが…数ある思い出の中でどれが一番思い出深いですか?

「本当にたくさんあるよ。ただ、僕にとって最高の思い出や印象に残っている事というのは、正直言って僕らのグループが持っていた雰囲気なんだ。なぜなら、僕らはとにかく勝ちまくっていたのを覚えているし、僕らのチームは本当に強かったんだ。周りにはビッグ・ネームの選手もたくさんいたけど、グループのメンタリティや周りの選手達、スタッフはいずれも最高だった。」

「僕たちはハードワークをしていたけれど、同時にそれを楽しんでもいたよ。これは重要なことで、なぜなら当時は勝つ事が大事だったけれど、それを楽しむ必要もあったんだ。僕らはそれをグループとして実現していたんだよ。だからこれが僕の一番の思い出なんだ。なぜなら、ドレッシング・ルームの雰囲気が最高に良かったし、それはフィールドの上でも変わらなかったからね。」 

 

ドレッシング・ルームには何名もの素晴らしい選手がいましたが、今でも連絡を取っている人は誰ですか?

「本当にたくさんいるよ。もちろんパトリック(・ビエラ)もその一人で、僕の親友なんだ。あとはフレッド(・ユングベリ)ともまだ話をするね。レイ・パーラーはここ(ロンドン)にいるし、デニス(・ベルカンプ)、ピレス、ローレン、ソル・キャンベルマーティン・キーオンとも連絡を取ってる。僕がロンドンへ来るときは毎回彼らと話をする機会があるんだ。みんな最高にいい奴らだからね。レーマンもそうだね。ホント大勢いるんだ!」

 

(中略)

 

ここまで価値観や性格について伺ってきましたが、あなたは我々にとって最初のテクニカル・ディレクターです。日々の仕事内容やシーズンを通しての仕事内容について教えてください。

「やるべき事はたくさんあるけれど、まずは全体をかいつまんで話したいと思う。人々が常に語るテクニカル・ディレクターというのは、選手の獲得や売却、選手を流出から守ること、ローン移籍についてのプロセスに気を配ることだと思う。もちろん、それらも大事な仕事だし、僕もそう思う。だけど、僕にはもっと重要な仕事があるんだ。それは今いる選手達に気を配る必要があるってことだ。僕達は今日もハードワークをしている。だから、今は僕らのスカッドに気を配るときなんだ。未来はあくまでも未来だ、そして選手の補強は未来を意味するものでもある。もちろん、僕はそのプロセスに関わるけれど、今いる選手達に気を配る必要もあるんだ。その事は僕がここへやって来たとき選手達に話している。僕はオフィスに留まり、誰かがドアをノックしてメッセージを持って来るのを待つタイプの人間じゃないとね。」

「僕はプロセスに関わりたいと思っているし、その内側にいたいんだ。選手達やウナイ(・エメリ)、スタッフと一緒に行動したい。その上で、彼らがもし僕のアドバイスを必要とするならアドバイスしたいと思っている。深く関わることが何より重要だというのが、今の僕が確信していることだ。あと、人々は忘れがちだけどアカデミーとの繋がりが特に重要になってくると思う。彼らはビッグ・ネームの補強についてばかり話しているけどね。だけど、僕らはアカデミーにも気を配らなければいけない。そこは僕がリンクさせなきゃいけないポイントの一つかな。」

 

短期的、中期的に取り組むべきことは?

「そうだね、それも僕の役割の一つだ。フットボールには短期・中期・長期の課題が付き物だからね。それをどの様に共有する必要があるか? 僕は短期・中期・長期の課題について気を配る必要があるけれど、ウナイは極めて短期的な課題について取り組む必要がある。つまり、水曜日と土曜日に試合があってトレーニング・セッションをこなし、対戦相手の分析とゲームの戦略を練る必要があるんだ。彼にはその為に必要な時間を与えなければいけないと思っている。彼はその超短期的な課題に全力で取り組む必要があるし、僕もそれを手助けしなければいけない。次に中長期の課題については、僕らはアカデミーに目を向ける必要があると思うんだ。アカデミーと密接にリンクできていることが僕にとって重要なことかな。だから、まずはウナイが超短期的な課題に全力で取り組み、僕がそれをサポートする形になると思う。」

 

ウナイはあなたの事をテクニカル・ディレクターとして『完璧な人間だ』と言っています。そして、あなたは選手時代にバレンシアでコーチを務めていたウナイの指導を受けていますね。彼の仕事ぶりはどうでしたか?

「僕にとっては、彼が僕の監督だったかどうかは関係なくて、彼とまた一緒に仕事ができることが大きな喜びなんだ。僕は今テクニカル・ディレクターになっている訳だから、結局のところお互いをリスペクトし合いながら話し合っているよ。でも、どのポジションに就いているかは関係ないかな。僕が現役だった頃も、僕らはお互いを大いにリスペクトし合っていたからね。今もお互いのポジションについてリスペクトし合っているよ。だけど彼は変わらないね。今も本当に一生懸命働いていて、エネルギーに溢れている。これはクラブにとっても選手にとっても重要なことだと思う。」

 

エドゥ、クラブの将来を心配しているファンへは何と伝えますか?  将来についてポジティブなファンもいれば、さほぼポジティブではないファンもいますが、あまりポジティブではないファンに対して何を伝えたいですか?

「僕らはファンのことを理解する必要がある。これは大事なことだ。しかしながら、ファンも僕らのことを理解する必要があると思う。僕らには哲学があるんだ。クラブは大きな変革期を迎えている。テクニカル・ディレクターの契約にサインする前、アーセン(・ベンゲル)が残したものが大きく変わるのを見てきた。クラブの構造も大きく変わった。そして、そのプロセスの途中にあって僕らには時間が必要なんだ。時間が刻々と流れていることは理解しているけれど、僕たちはその事を理解しておく必要があると思う。」

「だけど、最後にはファンのみんなに素晴らしい体験を与えられると確信している。このクラブでの仕事についてラウール(・サンジェイ)やヴィナイ(・ヴェンカテシャム)と話し始めた時から、僕はクラブの持つエネルギーを感じたんだ。クラブの周辺は非常にポジティブなんだと感じたよ。だからこそ僕は確信が持てるし、ここへ来た理由もそこにある。僕らは素晴らしい仕事ができると思ったんだ。遠い未来じゃなくて、すぐ近くの未来でね!」

 

 1年後の未来について話しましょう。その時にはどうなっていると思いますか?

「僕は夢について語るつもりはない。僕達は再びCLでプレーするための戦いに集中して取り組む必要があると思う。それが僕達の目標だ。そのために、より強いスカッドを作ることだ。僕は以前のようにファンがクラブのことでエンジョイして欲しいんだよ。彼らがクラブをどれだけ愛しているか、そしてクラブと共に生きていることも分かっている。僕達は彼らに何か恩返しをして、再びクラブをエンジョイできるようにしたい。」

(ソース:Arsenal.com) 

 

 

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