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19-20 プレミアリーグ:リバプール vs アーセナル戦の結果と試合後のインタビュー

19-20 プレミアリーグ 第3節

リバプール 3−1 アーセナル

 

《得点》 

リバプール:41’マティップ、49’(PK)&59’サラー

アーセナル:85’トレイラ

 

【出場メンバー】

レノ

メイトランド=ナイルズ

ソクラテス

ルイス f:id:jaguar541:20141105063214g:plain

モンレアル

ジャカ

グエンドゥジ → 86’ムヒタリアン

セバージョス → 61’トレイラ

ウィロック → 80’ラカゼット

オーバメヤン

ぺぺ

 

=ベンチ=

マルティネス

チャンバース

ネルソン

コラシナツ

 

エメリ:試合後のインタビュー

試合のパフォーマンスをどう評価するか?

「グッド・イブニング。この結果には本当にがっかりしている。これは試合直後の分析だが、90分間を通して選手達は戦術的にも精神的にも異なるシチュエーションを生み出せていたと思う。チームは一瞬にして素晴らしいキャラクターを発揮し、我々がやりたいと思っている事を一歩前進させた。今日の結果はハッピーなものではなかったけれど、その他の状況を見る限り我々は楽観的になれる。」

 

守備のミスについて…

「そうだね。しかし、例えば前半はとても深い守って守備的だったと思う。なぜなら、相手がウィングを二人置いてボックスのすぐ近くでボールを持っていたからだ。だが、それによってこの試合はオーバとぺぺが活躍するチャンスだとも考えた。それに、現在の我々は変革期にあり、その中で彼ら二人はそれを実行できる強力な選手でもある。我々にもゴールを奪うチャンスが2〜3回あったけれど、これらは相手が我々のボックス近くから多くのクロスを入れた瞬間を起点にしたものだった。」 

「この試合で我々がやりたかった事の全てができた訳ではない。なぜなら、ボールをキープしてより良いポゼッションを保持したかったからだ。しかし、相手のプレッシングは非常に強力だったし、我々が考えていたほど相手のボールへのプレッシングを崩すことができなかった。ただ、そうは言ってもこの試合では自分達の時間を作ってゴールを奪うチャンスがあったし、結果を出すまであと一歩というところまで近づいた。」

リバプールは前半を1-0で折り返したが、後半はPKがキーとなった。あれはソフトなものだったし、通常ならホールディングというには不十分だったと思うけれど、PKという判断が下された以上、我々は自分達のやり方を続けていくだけだった。オープンな状況だったし、相手は我々にボールをキープするスペースを与え攻め込むためのポゼッションを保ち続けるようにした。彼らは攻守の切り替えが極めて強力なチームで、それにより3点目が生まれている。その瞬間に我々は何か違いを見せなければいけなかった。フラストレーションを感じたり下を向いたりするのではなく、この試合における自分達の時間帯をキープするようにね。結果は良くなかったけれど我々は成長するために努力している。」

「我々も能力を発揮することができたと思う。トレイラやラカゼット、そしてミキは素晴らしかった。また、今日の選手達のなかにはウィロックの様に一歩成長した者もいる。ぺぺとマッテオ(・グエンドゥジ)も良いプレーをしていた。セバージョスは先週の試合より苦労していたが、彼にとってはこれも経験のうちだ。我々は現実的になると同時に、それぞれのトレーニングで次の試合へ向けた自信を身につけるなければいけない。そして、次は試合で他のチームとどこが違うのかを示す必要がある。実際のところ、90分間におけるリバプールとの差は縮まったと思う。ただ、昨年より差は縮めたもののまだ不十分だと言わざるを得ない。しかしながら、ポジティブになって良いと思うよ。」

 

 選手が ” 苛立つ ” ことの対処法について…

「我々は3-0となってからも下を向くことなくキャラクターを発揮できたと思っている。1点奪うことができたけれど、実際我々はゴールチャンスを待ち望んでいたんだ。それは前半も同じだよ。我々は他の戦術的なアクションより攻守の切り替えを多く行なったが、ここでのリバプール戦における攻守の切り替えでもチャンスをモノにする必要があると思う。」

 「後半は試合がガラリと変わった。例えば前半はオフェンシブCKが一回もなかったけれど、後半は5回のうち4回取れた。これは試合の流れを変える可能性があると思う。なぜなら、結果は相手にとって良い結果になったしまっただけだからだ。それに、相手は我々がより多くポゼッションを行い、彼らのボックスまで近づけるようなスペースを与えていた。我々は次の試合へ向けていくつか階段を上がれたと思う。今日の試合でその片鱗を見せた。」

 

モンレアルの去就に関する噂(※)について…

「彼は非常に素晴らしいプレーをしていたし、我々にとって偉大なプロフェッショナルだ。この件については、今後数日以内に話し合う必要のある問題の一つだ。なぜなら、欧州ではまだ移籍市場が閉まっていないからね。ただ、我々は全てのシチュエーションとその可能性について話し合うつもりだ。欧州より2週間も早く移籍市場が閉まるのは普通じゃないと言ったのはその為だよ。なぜなら、現時点でスカッドがまだ完全に確定していないからだ。何名かの選手は退団しても、我々は他の選手を獲得することができない。それを踏まえた上で、何名かの選手の状況についてどの様に判断していくかは、今後数日の中で少し変わってくるだろう。ナチョ(・モンレアル)に関しては一つの可能性がオープンな状況だ。我々はその件について話し合う。」 

(ソース:Arsenal.com) 

モンレアルレアル・ソシエダへ移籍間近との噂があります。

 

 

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 Panenka Magazine(パネンカ マガジン)vol.03 2019年8月: ヨーロッパ発フットボールカルチャー誌