17-18 EL 決勝トーナメント1回戦1stレグ:エステルスンド vs アーセナル戦プレビュー
エステルスンド戦へ向けてのチームニュース
ベンゲル監督
「ウィルシャー、コシエルニー、チェフ、オーバメヤン(規定により出場不可)が残り、他は全て遠征に帯同している。」
「(いずれの選手も)アキレス腱に問題を抱えているコシエルニーの様に、最近も一つか二つの問題を抱えている。ただ、ウィルシャーに関しては怪我の予防という意味合いの方が大きいがね。」
「どういうピッチの状態かを把握できていないと言うのもあるが、ジャック(・ウィルシャー)を休ませたのはスパーズ戦前に体調を崩していたからと言うのもある。」
「ラムジーに関してはやや微妙なケースではある。なぜなら、彼の鼠径部の怪我がもう少し早く回復するだろうと考えていたのだが、我々が期待していたほど早くはなかったからだ。今日の段階で彼は次のエステルスンド戦も確実に欠場すると言える。リーグカップ決勝戦も無理かはまだなんとも言えない。今後の回復具合による。」
「(グループステージの時より強力なスカッドになっているか?と尋ねられ)これからはダイレクトにノックアウトしてしまうので当然リスクは高くなっている。この大会に対する野心的も持っているしね。まぁ以前よりは経験豊富になっていると思う。」
「(それはリーグの順位が関係しているのか?と聞かれ)リーグ戦でどうなっていようとも同じことをしたと思う。もちろん、我々はリーグ戦に集中するつもりだが、同じ様に経験豊富なチームをここに連れてきただろう。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:なぜエジルをエステルスンド戦で起用するのか
ベンゲル監督
「エジルは明日の試合に出場する。我々はこの大会で良い成績を残したいと思っている。また、土曜日に試合があって次は明日の夜だ。その後、今週末は試合がない。つまり、まる1週間試合がないことになる。選手達の競争力をキープし続けることも大事だ。」
「大会に参加する以上はリーグ戦の順位に関係なく優勝を目指して戦う。プレッシャーが多少高くなっているかもしれないが、できるだけ上を目指す。これからはダイレクトにノックアウトしていく。そして、我々はグループを突破したチームと対戦する訳なのだから彼らは優れたチームだ。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:私が理想とするポジションでウェルベックを起用できる
ラカゼットが離脱中、ドルトムントでELに出場しているオーバメヤンはUEFAの規定により出場不可なので、CFはウェルベックだけとなります。先月、ウェルベックは一度もスタメン出場がありませんでしたが、今回はベンゲルは彼本来のポジションで起用できると語ります…
ベンゲル監督
「個人的にも彼を中央でプレーさせることを好むし、彼もこのチャンスを上手く生かしてくれると信じている。チームに復帰するまで少し時間がかかったが、それは彼に自身のフィットネスを整える時間を与えるためだ。そして、きょう見た感じではこれまで見てきた中で一番動きにキレがあった。今の彼はとてもシャープだ。」
UEFAの規定によりオーバメヤンがプレーできないことについて、全ての大会でこの規定を撤廃すべきだと語ります…
「全てのクラブが全会一致でこの規定をヨーロッパから撤廃することに同意するだろう。例えば、彼はドルトムントでELをプレーしているため出場できない。」
「現在の移籍金の額を見ても分かる様に、シーズンの途中で5,000万ポンド(約75億円)、6,000万ポンド(約90億円)、7,000万ポンド(約105億円)の移籍金を費やす必要が出てきているのに、そうして獲得した選手が(欧州大会で)プレーできないのでは意味がない。ヨーロッパ中のクラブが満場一致でこのルールに反対している。」
(ソース:Arsenal.com)
朝日新聞出版 (2018-02-13)
ラカゼットが左膝の検査により約1ヶ月の離脱
ラカゼットが左膝の検査により約1ヶ月の離脱
アーセナルはラカゼットが左膝の関節鏡検査(※膝の中に関節用のマイクロスコープを挿入して行う検査)を受けたと発表しました。手技は成功しましたが、復帰までに4〜6週間ほどリハビリが必要になるとのこと。
(ソース:Arsenal.com)
ムヒタリアン:オーバメヤンと一緒にプレーするのが大好きだ
オーバメヤンのデビュー戦となったエバートン戦でゴールをアシストしたムヒタリアンですが、残念ながらトテナム戦ではその再現とはなりませんでした。しかし、元ドルトムントでチームメイト同士ということもあり、早くも息のあったプレーを見せ始めています…
「エバートン戦の前はあまり一緒にトレーニングを行う時間が無かったんだ。彼は合流が遅れたこともあって2回しかトレーニングに参加できなかったからね。」
「二日間だけではこれまで僕達がやってきたこと全てを思い出すには不十分だったけど、試合ではとても上手く行ったと思う。」
「ドルトムント以外のクラブでまた一緒にやるなんて夢だと思っていたけど、すごく満足しているよ。彼のことは熟知している。親友でありこれまでで最高のチームメイトの一人だからね。」
「彼がここに来てくれてすごく嬉しいし、全てのファンがアーセナルのシャツを着る彼の姿を見て喜んでいると思うよ。一言で言うなら? 彼と一緒にプレーするのが大好きだ。」
「メスト(・エジル)が世界最高の選手の一人だってことは誰もが知っていることだ。彼はゲームをよく理解しているし、素晴らしいビジョンと驚く様なテクニックを持っていて、彼のポジションではベストな選手の一人だから、隣で一緒にプレーできてただただ幸せだよ。」
(ソース:Arsenal.com)
CL出場権を逃した場合はクラブもベンゲルの後任探しを行う?
続きを読むシャルケのドイツ代表MFを巡り争奪戦か?【アーセナル移籍ゴシップ】
シャルケのドイツ代表MFを巡り争奪戦か?
アーセナルがシャルケのドイツ代表MFマックス・マイヤー(22)獲得を巡って争奪戦を繰り広げていると噂されています。マイヤーとシャルケの契約は今シーズンまでとなっており、契約延長交渉がまとまらなければ今夏にFAとなることから他にもリバプールやACミラン、バイエルン・ミュンヘンなど複数のクラブが獲得に動いているらしいです。マイヤーは攻撃的MFの他にFWや中盤の底で司令塔としてもプレーできるユーティリティ性があります。
アーセナルは既に、ドイツ代表でチームメイトのエジルにマイヤーを説得しているとか。
(ソース:Daily Star)
ピャニッチが過去にアーセナルからのオファーを断っていたことを明かす
現在、世界屈指のMFとなっているユベントスのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFピャニッチ(27)ですが、かつてアーセナルとトテナムからのオファーを断っていたことを明かし、プレミアリーグへ行かないという決断のおかげで今があると語っています…
「どのクラブか知りたいかい? アーセナルとトテナムだよ。」
「可能性はあったけど、今はここに満足していると彼らに伝えたんだ。契約が成立しなかったのはそのためだよ。だけど僕は自分の頭で考えて決断を下した。イングランドのチームへは行かないというのは正しい判断だったと思う。」
アーセナルは2008年にメスからリヨンへ移籍する前にオファーを出していた様です。
(ソース:Daily Express)
ELで対戦するエステルスンドが驚きのロッカールームを公開?!
16日木曜日に行われるEL決勝トーナメント1回戦で、ホームでアーセナルと対戦するスウェーデンのエステルスンドが公式Twitterで驚きのロッカールームを公開して話題になっています。
We are ready for you @Arsenal ! Did we mentioned our new locker rooms? #vigerossaldrig #EuropaLeague #iglooadventure pic.twitter.com/c5SJQplYE3
— Östersunds FK (@ofk_1996) 2018年2月12日
「アーセナルのみなさんをお待ちしてます! あ、そうそうウチの新しいロッカールーム見ます?」 というツイートと共に画像を投稿。どう見てもかまくらの中です(笑)
現地は氷点下のため、アーセナルは寒さとの戦いも覚悟しなければなりません…。
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ロシツキー:ダービーでのゴールは夢の様だった
ロシツキー:ダービーでのゴールは夢の様だった
ノース・ロンドン・ダービーで通算3ゴールを決めているロシツキーですが、2014年3月に行われたアウェーでのゴールがとても印象に残っている様です…
「まずは素晴らしいゴールだったというのと、試合開始直後というのがある。開始から僅か2分後だったからね。スタジアム中がショックを受けているのが分かったよ。」
「本当に静まり返っていた。まさに夢の様な瞬間だったよ。100m後ろからアーセナル・ファンの歓声が僅かに聞こえるだけだったからね。他の人達は全員静まり返っていたんだ。だから、このゴールとその後に起きたことがお気に入りなのさ。最高の思い出だよ。」
「ダービーが特別な試合だというのは常に分かっていたし、ダービーが持つ意味も理解していたよ。スパルタ・プラハやドルトムントでダービーを経験していたからね。(ドルトムントは)シャルケとのビッグ・ダービーがあったし。」
「だから、僕は常にダービーの意味を理解し、それが人々にとってどういうものかも分かっていたんだ。もちろん、僕個人としても毎回特別な試合だったよ。僕は運よくトテナムからナイスなゴールを奪うことができた。」
(ソース:Arsenal.com)
コラシナツ:前回のダービーは攻勢に出たことで勝てた
昨年11月にエミレーツで行われたノース・ロンドン・ダービーでは、アーセナルが2-0で快勝しています。その試合に出場していたコラシナツはどんどん攻勢に出たことが勝利のカギだったと振り返ります…
コラシナツ
「試合の前は緊張するよ。でも、ピッチに出たら大勢のファンで埋め尽くされているルことに気付くんだ。」
「この試合はクラブにとって極めて特別な試合だけど、僕にとっても特別な試合になった。アーセナルに来て初めてのダービーだったからね。勝てて嬉しかったし、これからも勝ち続けたいと思っている。」
「僕らはダービーで必要とされるアプローチができた。ボールを持たない時も冷静かつアグレッシブだったからね。そして、最初のセットプレーから得点を奪えた。あれで決定的になったと思う。」
「一旦僕らが攻勢に出たらトテナムをさらに押し込む必要があることは明らかだったし、その中で生まれた2点目はクォリティのあるゴールだったと思う。」
「そんな感じで前半は攻め続けて、後半はしっかりと守って無失点に抑えることができた。」
(ソース:Arsenal.com)
ムヒタリアン:ユナイテッド挑戦が失敗したことについての言い訳はしない
続きを読む17-18 プレミアリーグ:トテナム vs アーセナル戦プレビュー
ノース・ロンドン・ダービーへ向けてのチームニュース
ベンゲル監督
「基本的には先週のエバートン戦と同じスカッドになる。そして、おそらくウェルベックが復帰するかもしれない。チェフについてはいくつか問題がある。彼はトレーニングに参加していないので現時点ではなんとも言えない。プレーするかどうか分からない。モンレアルはもう大丈夫だ。あとは同じスカッドになる。」
「チェフが100%フィットしていなければ、如何なるリスクも冒すつもりはない。なぜなら、私はオスピナに対して全幅の信頼を寄せているからだ。」
「オスピナの起用に問題はない。オスピナとチェフのどちらを起用するかは明日決める。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:オーバメヤン、ムヒタリアン、ラカゼットについて
オーバメヤンとムヒタリアンにとって最初のダービーになるが、気持ちの整理はできているだろうか…
「彼らは自身のパフォーマンスとチーム・プレーに集中するだけだ。我々としても彼らには我々がどういう試合をプレーしたいのかや、戦略的・戦術的な部分に集中して欲しいと思っている。一旦試合が始まれば彼らには豊富な経験がありトップ・レベルの試合でたくさんプレーしてきている。何が重要かを分かっているし、パフォーマンスに集中することが何より重要だということも理解しているよ。」
(移籍後の)早い段階でオーバメヤンとムヒタリアンがビッグ・ゲームをプレーすることについて…
「我々はシーズンの中盤に差し掛かっているし、彼らはトップ・クォリティを持った選手だ。なぜ彼らがそのパフォーマンスを再び発揮しないと思うのかね?」
ムヒタリアンはトレーニング後にストライカーの練習を手伝っている様だが…
「彼は非常にプロフェッショナルな姿勢の持ち主であり、私は全ての選手が見習うべきものだと思っている。極めて当たり前のことなので、彼の行動に驚いたりはしていない。」
ラカゼットはエバートン戦でもベンチなのか?
「プレーできないことに対して、あなたがそこまで理由を把握する必要はない。全員が試合で勝つことに集中していることを望むだけだ。スタメン出場するかどうか? あの試合ではGKにトラブルがあったので彼を起用しなかった。選手がプレーできない理由について、選手にそこまで理解してもらう必要はないと思っているし、彼らも(こちらの事情を?)理解できないだろう。彼らはプレーしたいのだし、そのことは私も100%理解している。いたって普通のことだ。」
(ソース:Arsenal.com)