プレミア：アーセナル vs ウィガン戦の結果と試合後のインタビュー

― プレミアリーグ ― アーセナル　１−２　ウィガン・アスレティック《得点》アーセナル：２１’フェルマーレンウィガン：７’ディ・サントス、８’ゴメス【出場メンバー】シュチェスニーサニャ

アルテタ　→　８’ラムジーロシツキーベナユン　→　６０’ジェルビーニョウォルコットファン・ペルシ＝ベンチ＝ファビアンスキーギブススキラッチシャマフベンゲル監督、試合後のインタビュー ※一部を抜粋 パフォーマンスについて... 「我々としても厳しいよ。良い立ち上がりを見せていたのだからね。だが我々は1失点目と2失点目のとき、恐ろしいくらい守備的だった。両方の失点には全員が絡んでいる。そのうえ、２失点目のときはピッチ上に１０人しかいかなった。」「交代にあまりに多くの時間がかかってしまった。アルテタが外へ出た際に最初の失点を許したが、選手の準備ができていなかったので交代の選手を入れることができなかった。そのことが我々へのペナルティとなって２失点目を喫した。その後は超えなくてはならない山ができてしまった。」「前半で２−２に追いつくチャンスは十分あったと思う。しかし後半はプレーのレベルが落ち、チームプレーとコンビネーションが薄れ、個々にトライする場面がとても増えた。それでガス欠になってしまったんだ。違いを生み出せる選手もいなかった。ウィガンはよく守ったと思う。我々はポゼッションではるかに圧倒していたが、後半はほとんどチャンスを作れなかった。」 アルテタの怪我について... 「足首の怪我だ。極めて重い怪我だと思われる。明日、詳しい検査をしなくてはならないし、今夜の時点で話すのは時期尚早だ。だが軽い足首の捻挫とは思えない。重大な怪我だ。」 チェルシー戦について... 「我々にとっても極めて重要な試合だ。まずは今夜の大きな失望から立ち直らなくてはならない。そのあとで、次の試合へ向けてメンタルを整えていく。」（ソース：Arsenal.com） ■今シーズン中の復帰を目指していたウィルシャーについて、シーズン中の復帰とEUROへの出場が無理だということをベンゲルが明らかにしました... ベンゲル監督「ジャックがシーズン中に再びプレーすることはないしEUROへも行けない。このことは間違いないよ。彼は今日もそうだし来週中に練習へ復帰する準備もできていない。足首の状態はとても良いし順調に回復しているものの、回復のスピードはゆっくりだ。我々は今週、そのことについて話し合った。彼の回復具合からするとEUROには間に合わない。」「ジャックはとてもショックを受けている。彼が前向きな気持ちをキープできたのは、仮に我々とプレーすることができなくとも、EUROでプレーするチャンスがあると思っていたからだ。だがそれも終ってしまった。しかし、ジャックは精神的に強い。すでに来シーズンへ向けて懸命にトレーニングしているよ。」ベンゲルはロンドン五輪のメンバーにも選ばないで欲しいと付け加えます... 「オリンピックへというアイディアは最悪だよ。年間を通してプレーしていないのだから、（来）シーズンへ向けてゆっくりと準備をすることが彼のためになる。いったんフィットすれば代表チームについても考えられるだろうがね。彼にオリンピックへ行くなと言っているのではない。他に優先すべきことがあると言っているだけだ。」（ソース：Arsenal.com）交代で混乱してる隙を突かれたのもありますが、死ぬ気で守るウィガンに気迫負けしたというところでしょうか。それにしてもアルテタは大丈夫だろうか…。靭帯断裂とかじゃなければいいけど。そしてジャックの復帰は無理みたいですね。残念です…。