ベンゲル:パニックになる必要はない
16-17CL グループA
アーセナル 2−2 パリ・サンジェルマン
《得点》
アーセナル:45’ジルー(PK)、60’ヴェッラッティ(OG)
ベンゲル:パニックになる必要はない
結果について…
「我々は力強い形で試合に入ることができたと思っているし、試合を通して優勢にゲームを進めたと思う。ただ、我々はあまりにも相手に気持ちよくプレーさせ過ぎてしまった。そのため、試合を先に動かしたのはパリSGだった。その後、前半のラスト20分間に我々は猛攻を仕掛けて1-1と追い付くことができた。後半は再び力強い立ち上がりを見せたと思う。しかし、2-1とリードを奪うところまでは試合を支配していたが、その後は勢いを失ってしまい、相手へのプレッシャーも弱くなったことでその代償を支払うことになってしまった。フラストレーションを感じているよ。なぜなら、ゴールキックになると思ったボールをオウンゴールにしてしまったのだからね。我々はCKで少しばかり受け身になっていたと思う。だが、それでも2-2だ。もちろん2-1とリードしていたのだから残念な結果ではある。しかし、我々は最も高いテクニカル・クォリティを持つ優れたチームと対戦したのだ。それだけだ。」
(魔の)11月が終わったらホッとできるか…
「いいや、私は自分の言葉選びには慎重になる必要があると思っている。なぜなら、私が口ごもりならが話すと次の記者会見の時に返ってくるからね。しかし、このスカッドには特別なスピリットがあると思う。それに結果も安定しており18試合無敗中だ。この様な長期に好調を維持している時は、少し勝てない時期がでてくる。時々経験していることだ。我々は無敗の状態を維持していく責任があるけれど、引き分けを勝利に変えていく必要はあるだろう。だが、パニックになる必要はない。」
(ソース:Arsenal.com)
マルティネスと契約更新
アーセナルはGKマルティネスと新たな長期契約を結んだと発表しました。契約期間および給与は非公表です。現在24歳のマルティネスは2010年にアーセナル・アカデミーに加入し、これまでオックスフォード・U、シェフィールド・W、ロザラム・U、ウォルバーハンプトンにローン移籍しています。
今シーズンは主にリーグ・カップの試合に出場しています。
(ソース:Arsenal.com)
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パリSG戦へ向けてのチームニュース
ベンゲル監督
「基本的に土曜日の試合に出場した選手達は全員プレー可能だ。ウォルコットとラムジーは回復が必要だったが、明日の試合は問題ないだろう。」
「ルーカスは既にトレーニングに復帰しているがスカッド入りはしない。ただ、当初の予定よりも早い回復だ。」
「現時点ではカソルラの復帰までどれ位かかるか分からない。プロセスは前へ進んでいるけれど、選手がチームのフル・トレーニングに参加していない以上、復帰時期の目標を設定するのは非常に難しい。今回の怪我は彼の選手生命に関わる様な大怪我ではないが、アキレス腱の後ろ側が炎症を起こしている。この手の炎症は回復に掛かる時間を見定めるのがとても難しい。」
「ドゥビュシーの全快は近い。U-23の試合では70分間のみのプレーだった事もあり、明日の試合で彼をスカッド入りさせるのを躊躇った。私としては、彼はまだCLの試合を戦い抜く競争力が戻ってきていないと思う。まだ1〜2週間は掛かるだろう。順調に行けば今週中にもグループに復帰できるはずだ。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲルの記者会見一問一答
続きを読む【アーセナル公式】ベジェリンと新たな長期契約を締結
ベジェリンと新たな長期契約を締結
アーセナルはベジェリンと新たな長期契約を結んだと発表しました。契約期間および給与は非公表です。ベジェリンは2011年にバルセロナのカンテラからアーセナル・アカデミーに加入し、2014年9月のリーグカップでトップチーム・デビューを飾っています。
その後めきめきと頭角を表し、2015-2016シーズンではPFAチーム・オブ・ジ・イヤーに選出されました。また、EURO2016に挑むスペイン代表にも選出されるなど、世界で最も将来を嘱望される若手SBに成長しています。
(ソース:Arsenal.com)
ベジェリン:これまで移籍を考えたことは一度もない
新たな長期契約を結んだベジェリンですが、メディアではマン・Cや古巣バルセロナへの復帰が噂されるなど、様々な憶測が飛び交っていました。しかし、ベジェリンはこれまで移籍を考えたことは一度もないと語っています…
ベジェリン
「(新たな契約を結べて)最高にハッピーだよ。このクラブが僕のホームだからね。僕はかれこれ5年以上アーセナルにいるので、クラブから契約を延長したいと言われた時は最高に興奮したよ。」
「僕はここに残り成長を続けていくことしか考えてなかった。僕はアーセナルに満足しているし、新しい契約にサインできた事にとても感謝している。」
「アーセナルでプレーするためにはフットボール選手というだけではダメで、人間的にも素晴らしくなければいけない。このことはクラブ内で誰もが言っていることだ。アーセナルは単なるフットボール・クラブではないからね。」
「僕はピッチ上だけではなくピッチ外においても、みんなの模範となる様な選手を目指している。」
「今は成長を続けていく必要があるし、最高の選手を目指してハードワークを続けている。上手く行けばチームは期待を持って手助けしてくれるはずだ。誰もがそうなることを望んでいるし、僕もそこを目指して努力しているところだ。」
(ソース:Arsenal.com)
チェフ:ベジェリンは世界最高の選手になれる
続きを読むコシエルニーがアーセナルと新たな4年契約を締結へ
コシエルニーが契約更新へ
フランスでの報道によると、アーセナルとコシエルニーは近日中にも新たな4年契約にサインする様です。コシエルニーの現在の契約は2019年まで残っていますが、アーセナルはプレミアリーグ屈指のCBに成長したコシエルニーの流出阻止へ向けて、エジルやアレクシス・サンチェス、ベジェリンらと共に早期の契約更新を目指していました。順調に行けば来週の水曜日に行われるパリSG戦までには正式にサインされる見通しだと報じられています。
今回の契約更新で給与の増額も見込まれており、エジルやアレクシスに迫る高給取りになる様です。
(ソース:Daily Express)
アレクシスはマン・U戦に間に合う?
チリ代表合宿中にハムストリングを痛めたアレクシス・サンチェスですが、先日行われたウルグアイ代表との試合ではスタメン出場し2ゴールを挙げる活躍を見せました。なお、ベンゲルはアレクシスの起用に難色を示していました。
金曜日に行われたトレーニング・セッションには、チリから15時間のフライトでロンドンに戻ったばかりのアレクシスも参加しています。そこでもハムストリングの怪我を感じさせないプレーを披露し、好調ぶりをアピールした模様です。
ただ、ベンゲルは怪我の悪化を恐れており、スタメンにはジルーを起用するだろうと報じられています。また、足首の怪我で離脱中のベジェリンに代わり、マン・U戦もジェンキンソンがスタメンで起用される見込みです。
(ソース:Mirror)
ドゥビュシーは1月に移籍へ?
続きを読むカソルラはマン・U線も欠場へ?アレクシスは間に合う?
ムスタフィ:僕がどうやって他の人に刺激を与えることができるか
アルバニアにルーツを持つムスタフィは数多くいる多国籍選手の一人ですが、自身が成功を収めることで複数の文化を持つ人々に刺激を与えられるとコメントしています…
ムスタフィ
「僕ら(多国籍な選手?)にとっては普通のことでも、他の人たちからしたら奇妙に見えるかもしれない。」
「メスト(・エジル)や僕みたいな人達もそうだけど、代表チームの他の選手たちは皆ドイツで生まれ育っている。僕達はドイツの学校に通っていたし、家族もまだドイツに住んでいる。だから、僕達にとってはそれが当たり前なんだ。」
「たくさんの人々が『生粋のドイツ人またはドイツ人ハーフでもないのにドイツ代表に選ばれる選手がとても多い』と言うけれど、僕らは全くそう思わない。そこは重要ではないと思っている。自分の国かクラブかに関わらず、自分が誰のためにプレーしているかを認識する必要がある。それだけだよ。」
「僕が14歳だった頃、祖父のことをよく考えていたんだ。僕は祖父のことが大好きだし、彼がこれまで成し遂げてきたことを本当に尊敬しているからね。だから、今のドイツで言えばシリアから来た少年達に対して、僕は彼らが正しい道を歩み続ける力を与えられる存在だと思ってるんだ。」
「フットボールには大きなプレッシャーが伴う。プレーのパフォーマンスだけではなく、他の部分での行動に関しても世界中の人達に見られているからね。あらゆる面で正しい行動しなきゃいけないという大きなプレッシャーがある。もしそこから外れた行動を取ると直ぐ新聞沙汰になるからね。」
「時にはそのことを忘れてしまう場合もある。自分のパフォーマンスや自分自身に満足しているときはね。でも『子供達は自分のことを見て真似するから、正しい行動を取らないといけない』と思うんだ。」
(ソース:Arsenal.com)
カソルラはマン・U線も欠場へ?アレクシスは間に合う?
続きを読むピレス:かつてのマエストロはベルカンプだったけど今はエジルだ
2018W杯 欧州予選
グループB
■スイス 2−0 フェロー諸島
グラニト・ジャカ:先発フル出場
ピレス:かつてのマエストロはベルカンプだったが今はエジルだ
今シーズンすでに7ゴールを決めているエジルに関して、クラブのレジェンドであるピレスはベルカンプと比較しつつ賞賛しています…
ピレス
「何かのスイッチが入ったのだろう。彼がゴールを量産していることからも、頭の中で何かのスイッチが入ったのだと思う。」
「エジルの昨シーズンと今シーズンは違いはそこにある。彼は自分のことだけを考えているからね。ゴール前にいる時にはゴールを決めることが何よりも重要だよ。」
「エジルは非常に優れたクォリティの持ち主だ。彼はプレミアリーグで最低でも12ゴールを決めることができると思う。僕がいた時代のマエストロはベルカンプだったけど今はエジルだ。」
「僕はどちらの選手も大好きだ。彼らのフットボールは本当に素晴らしいからね。その上、彼らはチームプレーをしている。自分のためではなくチームのためにプレーしているんだ。この点が彼の将来にとって非常に重要なことだし、もちろんアーセナルにとっても重要なことだと思う。」
(ソース:Arsenal.com)
アレクシス:DFラインのリードの仕方
これまでアーセナルではサイドで起用される事が殆どだったアレクシス・サンチェスですが、今シーズンはCFとしてプレーしこれまで8ゴールを挙げています。CFとして相手DFラインとの駆け引きをリードする方法は、ベンゲルのアドバイスの他にネットで動画を観て学んだと語っています…
アレクシス
「僕はCFとしてプレーするのが好きだ。これまでよりたくさんプレーに絡む事が出来るからね。チャンスをモノにできない場面があることからも、チームメイト達とさらなる連携が可能だと思う。」
「何かを決めるのは監督の仕事だ。いろいろと入れ替えたり僕ら選手がどこでプレーするかを決めるのが監督だからね。監督から今のポジションでプレーする様に頼まれたけど、僕は上手くやれていると言っていいと思う。自分の動きにどういう調整が必要かを調べるためにネット上でいろいろな動画を観たんだ。上手く適応出来る様になったと思う。」
(ソース:Arsenal.com)