アルテタ:監督就任を断った理由
最新のチームニュース
■代表招集されている選手について
代表招集された全ての選手は木曜日の朝までに戻ってくる。代表戦ウィーク中に怪我をしたという報告を受けた選手はいない。しかしながら、日曜日の試合に先立ち選手の状態を評価する。
■ホールディング
ファースト・チームのフルトレーニングに復帰。
■ベジェリン
左膝の怪我。フィールドでのリハビリを継続中。 経過は順調で9月中のフルトレーニング復帰を目指している。
■ティアニー
鼠蹊部の怪我。治療とさらなる評価を継続中。経過は順調で9月中のフルトレーニング復帰を目指している。
■マヴロパノス
鼠蹊部の怪我。治療とさらなる評価を継続中。経過は順調で9月中のフルトレーニング復帰を目指している。
(ソース:Arsenal.com)
レノ:ロンドンで世界的なクラブはアーセナルだけ
ドイツのビルド紙によると、首都ロンドンを本拠地とするクラブで世界的な名声を持つクラブはアーセナルだけだと語ったそうです…
レノ
「もちろんアーセナルは世界的なクラブだし、(ロンドンを本拠地とする)他のクラブと比較にならないよ。」
「チェルシーでもトテナムでもないんだ。アーセナルは世界中にファンがいるクラブだからね。」
「アメリカでもアジアでも、どこへ行ってもアーセナルのファンは大勢いるんだ。」
(ソース:Daily Mail)
アルテタ:監督就任を断った理由
スペインのラジオ局SER Catalunyaの取材に応じたアルテタが、ベンゲル退任後にアーセナルの監督就任が濃厚だとされながら要請を断った理由を語ったそうです…
アルテタ
「アーセナルのために退団しようと考えていたけど、一旦立ち止まって自分自身を見つめ直してみたんだ。(アーセナルは?)最初は僕じゃなかったみたいだけど、ニューカッスルは殆ど僕で決まっていたようだ。」
「まず第一に僕は監督就任を急いでいる訳じゃないし、次のステップへ踏み出すべきだと考えている訳でもないんだ。」
「重要な条件というのがあって、特に僕にとって初めての経験だから必要不可欠なことで、最終的にはそれが決め手になった。どれだけ明確なビジョンを持っていたとしても、自分が望むような成長を遂げるにはそれらが必要不可欠だということを学んだ。」
「三つ目は忠誠心の問題だね。来年も(今の役職を)続けると約束していたし、後任を探す時間も殆どなかったから、あの時点で出ていくという決断を下すのは不適切だと思った。」
「それに、僕らにはまだまだ改善の余地があるし、夢を実現するという野望も持っている。CL優勝という野望をね。」
「これはまだ実現していないんだ。国内4冠はまだ誰も成し遂げたことのない偉業だったけれどね。僕らは大きく成長を遂げ、大きなポテンシャルを秘めた選手たちとそれを達成したんだ。」
「このグループはめちゃくちゃ居心地が良いんだ。スタッフも日々困難に直面しているけれど、同時に人間関係がとても良好なんだ。快適で楽しい時間を過ごせるし、毎日が良い雰囲気ですごく助かってる。」
(ソース:Mirror)
エメリ:グエンドゥジは他の選手にとって素晴らしい先例となる
エメリ:グエンドゥジは他の選手にとって素晴らしい先例となる
グエンドゥジは18ヶ月前までフランスの二部でプレーしていましたが、先日フランスのシニア代表に初選出されるまで成長しました。エメリはグエンドゥジの成長に感銘を受けていると語り、彼の成長はクラブの他の選手たちにとって大きな励みになるだろうとコメントしています…
エメリ監督
「マッテオ(・グエンドゥジ)は我々が若手を育成して行く上で素晴らしい先例となっているし、新加入の若手選手や以前からいる選手たちのスピリットにおいてもそれが言える。彼は昨年、フランス2部のロリアンから加入した訳だが、自分がちゃんと適応できるだろうかと疑問を持ちながらのスタートだった。」
「彼は非常に若いが、彼の野望や迅速に適応したいという願望、そして彼の持つクォリティは我々にとって非常にプラスとなった。そんな中で我々と一緒にトレーニングを始めたのだが、その後のシーズンで見せた彼の進歩と成長は素晴らしいものがあったと思う。」
(ソース:Arsenal.com)
エメリ:今シーズンのスタートをどう評価しているか
今シーズンのプレミアリーグは開幕から4試合を消化し、アーセナルは2勝1敗1分の5位に付けています。エメリは新シーズンのスタートをどう評価しているのでしょうか?
エメリ監督
「ポジティブなスタートだと思っている。なぜなら、何名かの選手が入れ替わったが上手くプレーできているからだ。それに我々は何名か重要な選手を失っている。例えばモンレアルやコシエルニー、そしてマーケット終盤にムヒタリアンやイウォビを失った。」
「我々は若手選手を獲得したけれど、それは彼らに我々と一緒に新たな一歩を踏み出すチャンスを与え、我々が求めるスタイルでパフォーマンスを披露して欲しい。若手選手と経験豊富なベテラン選手に新加入の選手を加えたことで、異なる特徴を持つ選手たちのいる非常に重要なスカッドを構築できていると思う。それに、我々はかなり高い目標を設定している。」
「全ての選手が私にとって重要なのだ。新加入の選手、若手選手、長く我々と一緒にプレーしている選手の全員がね。我々はこれらの選手を上手くミックスさせることが必要だし、新たな野心とモチベーションを創り出し、彼らと共に新たな道を創っていきたい。」
(ソース:Arsenal.com)
エメリ:コーチとして刺激を受けた人物について
バスク地方で育ったエメリはフットボール文化やコーチングに熱い情熱を持っていますが、そんな彼に特に大きな影響を与えたのはトシャックだったと語ります…
エメリ監督
「私はこれまでのキャリアで自分が指導を受けた全てのコーチから学んできた。例えばレアル・ソシエダの監督としてやって来たジョン・トシャックだ。彼はウェールズ出身ということもあって、非常に興味深いイングランドのフットボール文化をサンセバスチャンのレアル・ソシエダに伝えてくれた。」
「彼から多くのことを学んだけれど、私は他にも多くの監督から学んでいる。グァルディオラやシメオネ、ルイス・エンリケ、そしてクロップといった非常に素晴らしい先例がいるからね。」
「実際、私は他チームの試合をたくさん見ていて、他の監督たちが各場面でどういう指揮を執っているかをよく観察している。そこから学んだことを駆使して自分を成長させているのだ。」
(ソース:Arsenal.com)
【アーセナル関連】EURO2020予選の試合結果【2019年9月】
EURO2020 予選
グループC
■北アイルランド 0−2 ドイツ
ベルント・レノ:出場機会なし
グループD
■スイス 4−0 ジブラルタル
グラニト・ジャカ:先発出場し74分に交代
グループF
■スペイン 4−0 フェロー諸島
ダニ・セバージョス:出場機会なし
グループH
■フランス 3−0 アンドラ
マッテオ・グエンドゥジ:出場機会なし
グループJ
セアド・コラシナツ:先発フル出場
ヘンリク・ムヒタリアン:先発フル出場し3分と66分にゴール!!
親善試合
ルーカス・トレイラ
■コートジボワール代表 9/6:ベナン(N)、9/10:チュニジア(N)
ニコラ・ぺぺ 代表離脱
ジャカは怪我で交代した模様です…
ベンゲル:クリロナとメッシの獲得失敗を後悔
ベンゲル:クリロナとメッシの獲得失敗を後悔
ベンゲルがbeIN SPORTS USAのインタビューで、2000年代前半にまだ若手だったクリスティアーノ・ロナウドとメッシの獲得に動いたものの、どちらも失敗に終わったことを今でも後悔していると語っています…
クリロナを獲得しようとしたのかを問われ…
「Yes、実現しなかったビジネスについて後悔しながら生きるしかないね。そして、その大部分を占めるのがこの件だ。」
メッシ獲得へ向けた交渉中にアーセナルのシャツを渡していたという噂について…
「メッシにアーセナルのシャツを着せた事はない。」
「ファブレガスを獲得した時は彼とも話し合っていた。」
「バルセロナのようなクラブにいると、どれだけ素晴らしいユースチームを持っているかを実感するものだ。」
「メッシ、ピケ、ファブレガスが同じチームにいるのだからね。」
「ピケとファブレガスはスペインに来たが、メッシはイングランドまで来た。だが、スペインに止まったよ。」
「我々は彼を獲得したかったか? Yesだ。」
「だが、彼は当時からアンタッチャブルだったのだ。」
(ソース:Daily Express)
エンケティア:監督の慰留を断ってリーズへのローンを選択した
シーズン・ローンでリーズへ加入しているエンケティアですが、すでに5試合3ゴールと活躍し評価を高めています。プレ・シーズンにも帯同し活躍していたことから、エメリはオーバやラカゼットのバックアップとしてチームに残したいと考えていました。しかし、ドイツのチームからも関心が寄せられる中で、エンケティアは出場機会を確保するためにリーズへ行く道を選んだそうです…
エンケティア
「監督は僕に残って欲しいと思っていたので、監督のプランに自分が入っている事は大きな自信になったよ。でも、リーズへ行くのは良いステップになると思ったんだ。」
「アーセナルへ戻ったあとでポジション争いが出来るように、今年は良い1年にしたいと思ってる。」
「たくさんの選択肢があって、ドイツへ行くという選択肢もあったんだ。でも、僕や家族、そしてクラブはリーズへ行くことがベストだと判断した。」
アーセナルで185ゴールを挙げたイアン・ライトをお手本にしたいとも語ります…
「彼は素晴らしかった。信頼できる相談相手だと思ってる。彼からメッセージが来て、元気か?とかリーズでどうやって行くつもりだ?とか聞いてくれるんだ。」
「アドバイスもくれるし、僕は常に彼から学ぼうとしている。彼は素晴らしいキャリアの持ち主だからね。本当にありがたいよ。」
「自分がヒーローだと思っている人から話しかけられるなんて、ほんと夢みたいな話だよ。彼はとても良い人だし、自分のキャリアにも謙虚だ。」
(ソース:Daily Mail)
【アーセナル関連】EURO2020予選の試合結果【2019年9月】
EURO2020 予選
グループC
■ドイツ 2-4 オランダ
ベルント・レノ:出場機会なし
グループD
■アイルランド 1-1 スイス
グラニト・ジャカ:先発フル出場
グループF
■ルーマニア 1-2 スペイン
ダニ・セバージョス:先発出場し76分に交代
グループH
■フランス 4-1 アルバニア
マッテオ・グエンドゥジ:出場機会なし
グループJ
セアド・コラシナツ:先発フル出場
■アルメニア 1-3 イタリア
ヘンリク・ムヒタリアン:先発フル出場
親善試合
ルーカス・トレイラ:先発出場し45分に交代
■コートジボワール代表 9/6:ベナン(N)、9/10:チュニジア(N)
ニコラ・ぺぺ コンディション調整のため代表から離脱
ぺぺがコートジボワール代表から離脱
ぺぺがコートジボワール代表から離脱
SKYスポーツによると、コートジボワール代表に招集されていたニコラ・ぺぺが代表から離脱したそうです。怪我をした訳ではなく、コンディションが万全ではないためロンドンに戻ってフィットネス調整に取り組むことになったようです。アーセナルとコートジボワール代表の双方合意の下での離脱だとか。
ぺぺは今夏に行われたアフリカ・ネイションズ・カップでコートジボワールが準々決勝まで勝ち進んだことからチームへの合流が遅れていました。プレミアリーグ開幕後も開幕戦で途中出場し、先日行われたリバプール戦では初スタメンも飾っていますが、まだまだフィットネスは万全ではないようです。そのため、代表戦に参加せずにロンドン・コルニーでフィットネス・トレーニングに取り組み、リーグ戦再開へ向けてコンディション調整を行うことがベストだと判断したとのこと。
(ソース:Sky Sports)
ムヒタリアン:ローン移籍終了後の去就は不透明
移籍市場最終日にASローマへのシーズン・ローンが決定したムヒタリアンですが、ローマとのローン契約には買取オプションが付いていないためローン終了後はアーセナルに戻ることになります。しかし、そのままアーセナルでプレーするのかローマが獲得に動くのか、もしくは他の選択肢が出てくるのかは全く分からないと語っています…
「まずはローマでなにが出来るかに注目しよう。そのうえで、シーズン終了後にここに残れる可能性があるのか、もしくは何処か他の場所へ行くことになるかもしれないのかを話せるようになると思う。まぁどうなるかは分からないけどね。」
「今の時点で将来についてコメントすることはできない。まずは次の試合に集中する方が先だ。」
(ソース:Sky Sports)
オーバとの契約延長における懸念材料
アーセナルは2021年6月までとなっているオーバメヤンとの契約を延長すべく選手側と交渉を行なっており、クラブ側は延長へ向けて選手を説得できると確信しているとされています。
オーバはロンドンの生活にもすっかり慣れて落ち着いた生活を送っているようで、アーセナルとの長期的な未来を見据えていると考えられています。クラブもエメリの戦術に合わせてCFやウィングとしてプレーし、ゴールもコンスタントに決めているオーバを非常に高く評価していると言われています。
しかし、ここで一つの問題があります。それは30歳というオーバの年齢です。今後は徐々に体力が落ちていくと予想されるため、オーバと長期契約を結ぶのはクラブにとって一つの賭けです。また、アーセナルにはエジルと長期契約を結んだ苦い経験があります。当時の監督だったベンゲルはエジルとクラブ史上最高額の週給35万ポンドで3年半の契約延長を行いました。しかし、ベンゲルが退任しエメリが新監督に就任するとエジルは構想外となってしまいました。つまり、クラブで一番の高給取りがベンチを温める日々が続いていることになります。
アーセナルは今夏の移籍市場でエジルの放出に動きましたが、高額な給与がネックとなり買い手は現れませんでした。オーバとの契約交渉を担当しているサンジェイと契約交渉担当チーフのファーミーは、エジルの時と同じ過ちは繰り返したくないと考えており、オーバとの交渉を進めていくうえで難しい舵取りを迫られているそうです。
オーバは2018年1月の加入以来、69試合44ゴールという圧倒的な数字を残しています。
(ソース:Daily Express)
エジルの自宅周辺で逮捕された容疑者が裁判で無罪を主張
8月にエジルの自宅周辺で、自宅の警備に当たっていた警備員を脅迫したとして逮捕された男性二人の裁判が、金曜日にハイバリー・コーナー治安裁判所で開かれました。逮捕された男性二人は警備員に対して脅迫的・虐待的な言動で威圧したとして公共秩序法違反の容疑で逮捕されました。
裁判で検察側は被害にあった警備員の雇い主がプレミアリーグでプレーする現役選手であることを明らかにしたうえで、被害者は選手の財産を守るために雇われていたこと・二人の被告が被害者に接近して口頭で虐待し脅威を与えたと主張しました。これを受けて被告人二人は無罪を主張したそうです。
裁判終了後、二人は釈放されていますが11月6日に行われる第二回の裁判に出頭するよう命じられています。
(ソース:Sky Sports)
グエンドゥジ:代表初招集の舞台裏を語る
グエンドゥジ:代表初招集の舞台裏を語る
U-21フランス代表として合宿に参加していたグエンドゥジですが、ポグバの負傷によりシニア代表に追加招集されました。フランス代表初招集となるグエンドゥジが、フランス・サッカー連盟の公式TVでその舞台裏を語っています。
グエンドゥジ
「僕が昼寝をしてると誰かが部屋のドアをノックした。寝てたから無視したんだけど、そうしたら今度は僕の携帯が鳴ったんだ。」
「出てみると『いまノックのしたのはオレだよ』って言われた。慌ててすぐにドアを開けると彼に『マッテオ、話があるから来てもらえないか』と言われたんだ。『君のことはとても気に入っているのだが、残念ながらお別れだ』と言うんだよ。だから僕は『お別れ?どういう意味ですか?』って聞いたんだ。すると彼は『実はな、君はフランスのシニアチームに行くことになったのさ』って言うんだ。」
「正直言って最初は信じられなかった。10分前まで寝てたし、もしかしたらまだ夢の中にいるのかと思ったくらいだよ。そのあとコーチといろいろ話をして、彼はどう言う状況かをちゃんと説明してくれたんだ。これが事の顛末だ。コーチにシニアチームへ行けって言われたのさ。ほんと夢みたいだよ。シャワー浴びといてよかった!笑」
「僕にとって最大級のサプライズだった。子供の頃からの夢だからね。ほんと最高だよ。フランス人選手の誰もが代表チームでプレーしたいと思うはずだし、それくらい凄いことなんだ。僕が経験したことは本当に特別なことだと思う。世界一番の幸せ者だよ。」
「ワールド・チャンピオンの一員になる訳だけど、これも特別なことだね。他の選手達やスタッフ達と共に多くのことを学びたい。めちゃくちゃやり甲斐があるよ。」
(ソース:Arsenal.com)
サリバをプレミアリーグでスカッドに登録している理由
アーセナルはプレミアリーグの登録メンバー49人の中に、現在サンテティエンヌへローン移籍中のサリバを登録しています。アーセナルはなぜ今シーズンはプレーできない選手をスカッドに登録しているのでしょうか? そこにはホーム・グロウン制度の抜け穴を突く巧妙な理由があるそうです。
まず、ホーム・グロウン制度とはFAかウェールズFAに加盟するクラブに、満21歳の誕生日か21歳になったシーズンが終了するまでの間に、3シーズンを通して登録されるか通算36ヶ月登録された選手について、国籍を問わずホーム・グロウン選手として登録できるという制度です。
サリバは現在18歳のため、今シーズンからスカッドに登録しておけば、来シーズン以降の2シーズンを通して登録すればホーム・グロウン選手と認定されることになります。これはサンジェイをはじめとするクラブの幹部が、制度の抜け穴を利用して上手く立ち回ったと言えるでしょう。
なお、サリバは現在ハムストリングの怪我で離脱中のようですが、今シーズンもすでにリーグ・アンで4試合に出場しています。
(ソース:Daily Express)