ウォルコットの活躍は当然だがハットはたまたま、ブラックバーン戦について他
■クロアチア戦での大活躍が各方面から絶賛されているウォルコットですが、
ベンゲル監督
｢（ウォルコットの活躍は）もちろん私だって嬉しい。 ただ、彼は走りこむタイミ
ングが上手く、ゴールを量産できる選手だから（ハットトリックも）驚くことでは
ない。｣
｢彼が素晴らしい選手になれると信じてきたし、心配もしてなかった。 冷静な
判断でゴールを決めれることも分かっていた。 私にとって一番大事なことは
彼がチーム・プレーヤーとして成長し続けることだ。｣
｢昨日のハットトリックは例外的なことだと捉えておく必要がある。 ２５、２６の
選手でさえ、代表の試合で３得点するなんて１回あるかどうかだ。 重要なの
は彼がカペッロの信頼を得て、代表レベルでプレー出来ているということだ。｣
｢彼がどこまで上達するか？ どんな人間に対してもリミットを設けるのはよく
ない。 才能は誰にでもある、それをどう使うかは本人の意欲とインテリジェン
ス次第だ。ウォルコットは冷静でいてハングリー、そして賢い。｣
｢今朝、彼の試合後のインタビューを聴いたが、その内容にハットトリックを決
めたのと同じくらい満足している。 もし私が代表で３得点したとして、あのよう
なインタビューが出来るか分からない。｣
｢インタビューの内容からも、彼がよく自己分析ができ、クレバーで浮き足立た
ない選手だということが分かる。 試合後から今朝までの間に自分の身に何が
起き、その結果をそのどう扱うべきなのかを分析できていた。｣
｢ウォルコットのキャリア的にはハットトリックを決めたことより、その方が重要
だと思う。 彼のインテリジェンスと成熟さを示している。｣
（ソース：Arsenal.com ）
■代表ウィークではウォルコットのハットトリックやクリシーの代表デビューなど様々
な朗報がありましたが、その良い流れのままブラックバーン戦を迎えたいとベンゲル
は語ります…
ベンゲル監督
｢多くの選手が代表戦でポジティブな経験が出来たと思う。 ウォルコットだけ
でなくフランスでは３選手（ギャラス、クリシー、サニャ）が出場して勝利した。
同じくスペインも勝った。｣
｢全体的に、代表での自信がチームの助けになるだろう。 フルハムに負けた
後も我々はトゥエンテ戦で４ゴール、ニューカッスル戦で３ゴールを挙げ勝利
している。 ブラックバーン戦で大暴れする下地は整っている。｣
（ソース：Arsenal.com ）
■ブラックバーン戦でアーセナル・デビューかと思われていたシルベストルですが、
どうも状況が悪化し出場は難しいようです…
ベンゲル監督
｢彼の状態に関して一歩後退してしまった。 だが、土曜日は出場できなくて
も、確実に水曜のＣＬには出場できる。｣
｢（代表選手について）全員の状態を把握できていない。 メキシコのヴェラの
様に午前４時に試合が終わった選手もいる。 彼はメンバーから外しているが
他は全体的に問題ないだろう。 唯一の負傷者はナスリだ。 昨夜の代表戦も
欠場した。 我々はナスリが戻り次第、状況を把握する必要がある。｣
（ソース：Arsenal.com ）
代表ウィーク明けということで、疲れも溜まっている選手も多いとは思いますが
取りこぼしだけはしないようにしたいですね。 代表ウィーク明けって何かと波乱が
起きやすいですから。
