ベンゲル、WBA戦後のインタビュー
■ベンゲル監督、試合後のインタビュー
全体的なパフォーマンスについて…
「全ての重要な出来事が前半に起こり、それで試合が決まった。 早い段
階で1-1と追いつかれてしまい、WBAに希望と信念を与えてしまった。
だが、ハーフタイムまでに2点、3点と決めたことで、彼らに大打撃を与える
ことができた。 後半は我々が試合をコントロールし多くのチャンスを作り出し
たものの、得点には繋がらなかった。 4、5点は奪えたと思う。」
ゴール欠乏症からの脱却について…
「多くの試合では今夜と同じくらいのチャンスが作れていたが、勝利へ繋
がらないという奇妙な状況だった。 我々は11月の初め以降、無敗を続けて
いる。 もし僅かでもチャンスをモノに出来ていれば、今でもタイトル・レース
に残っていたと思う。 今はヴィラや他チームとのポイント差を埋めことに集
中したい。」
前線のパフォーマンスについて…
「ストライカーは二人とも非常に良かった。 ベントナーは月を追うごとに
成長しているように思える。 さらに、アルシャビンも試合を重ねるごとに良く
なっている。 彼の実力と冷静さが垣間見れたが、フィニッシュの場面では
少々アンラッキーだった。 彼もたぶん決まったと思っていたはずだ。 全体
的に彼の実力が証明されていると思う。」
批判に対するベントナーの答え…
「アーセナルのファンから、常に5、6~10年前の選手たちと比較される
ので大変だろう。 しかし、若干20歳の選手が3ヶ月ごとに成長している点
は認めなければならない。 今夜の彼は、アーセナルの選手として相応しい
才能を持っていることを示し、着実に成長している。 私は彼の存在感と断固
とした態度に満足している。 彼がとても成長していることを人々に示せば、
認めてもらえるだろう。」
アーセナル・ファンの素晴らしい応援について…
「非常に素晴らしい応援だった。 私がピッチでドリブルすることは出来な
いが、それはどうでも良いことだ。 アウェーにおけるファンの応援は常に素
晴らしいものだ。」
「(今までの結果に)ファンは落胆しているが、当たり前のことだ。 私はそれ
に関して不満をいうつもりは一切無い。 落胆させてしまったのは我々である
し、ファンを満足させるかどうかは我々次第だ。 我々は何を最優先させるか
をキチンとさせる必要がある。 結果が伴わなければ、ファンも満足しないこ
とは私も分かっている。」
(ソース:Arsenal.com )
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