CL準々決勝:ビジャレアル戦へ向けて
■マン・C戦で見事な復帰を果たしたアデバヨル。 シーズン終盤を勝ち抜くにあたり
ベンゲル監督
「シーズン序盤はとても納得の行く状態じゃなかったけれど、ここに来て調子
を取り戻している。 改めて(強い)自信と決意を持っている。 そして、(プレ
ー中は)はっきりとしたボディーランゲ-ジをしている。」
「彼はクロスが上がってくる位置に居る。 そして、我々にはそういう選手が何
人かいる。 ベントナーも空中戦に強いし、ソングも空中戦から2得点を挙げ
ている。 今のところはこれで全員だ。 しかし、重要なのは我々に集中力が
あることだ。 土曜日の勢いそのままに戦いたい。」
「ベントナーは最近まで毎試合出場していたし、エブエやナスリ、ディアビ、
エドゥアルド、そしてファン・ペルシが居る。 ロシツキーは長期離脱している
ので何とも言えない。 だが、我々には欠場中の選手たちが5~6人居る。」
(ソース:Arsenal.com )
■昨季のCLでリバプールにあと一歩の所で敗れたアーセナル。 あの試合のことは
忘れられないとベンゲルは語ります…
ベンゲル監督
「我々は2試合とも相手を上回っていた。 我々は2ndレグにおいて2点目を奪
ったため、(勝利を確信し)集中力を切らすと言う失敗を犯した。」
「我々がアンラッキーな面もあった。 1stレグ(エミレーツ)ではフレブに対し
てPKが与えられるべきだったし、2ndレグのバベルへのPK判定は全然PK
では無かった。」
(ソース:Arsenal.com )
■06年のCL決勝戦において前半18分、ロナウジーニョのスルーに抜け出したエト
ーをレーマンがエリア手前で倒してしまい、こぼれ玉をジュリが押し込みます。
主審はゴールを取り消してレーマンにレッドカード、バルサのFKから試合を再開さ
せました。 ベンゲルは控えGKのアルムニアを投入するため、ピレスを交代要員に
選びましたが、ベンゲルはなぜあのとき交代要員がピレスだったのかを改めて説明
します…
ベンゲル監督
「彼を交代させたことについては、すまないと思っている。 だが、私はアンリ以
外のオフェンシブな選手を一人交代させなければならなかった。 我々はカウ
ンター主体で戦う必要があったからだ。 最も速く最も強い選手をピッチに残し
ておく必要があった。 後悔は少しある。 非常に難しい選択だった。 左にはフ
レブとセスクを残し、他にはリュングベリとジウベルトをオフェンシブな選手とし
て残した。 DFも1人残す決断をしたのだ。」
(ソース:Arsenal.com )
■ベンゲルはCLでのどんな1勝よりも、チームの一貫性を重視すると語ります…
ベンゲル監督
「私はCL制覇をしていない偉大な監督を何人か知っている。」
「一般的に言えば理解するのは難しいだろう。 CLなのだから。 私がCLに
出始めた頃は、関係する試合数も多くなかった。 だが、今となっては一貫
した結果を残すことが最も難しいと思っている。」
「この10年をみれば、CLに連続出場しているのはレアル・マドリー、マン・U、
アーセナル、オリピアコス、そしてPSVの5チームだけだ。 バイエルンやミラ
ン、リバプールといったビッグクラブでさえ毎年出れるわけではない。 つま
り、私にとって一貫性が重要なのだ。」
「もちろん、私もCLを制覇したい。 しかし、我々はいま準々決勝におり、まだ
決勝戦ではない。 従って、粛々と仕事をこなすだけだ。」
(ソース:Arsenal.com )
■ビジャレアル戦の遠征メンバーに、欠場濃厚と思われたナスリとウォルコットが
召集されました。 ナスリはインフルエンザでウォルコットは膝を痛めていました。
よって、欠場するのはファン・ペルシ、ディアビ、エドゥアルド、ロシツキーです。
(ソース:Arsenal.com )
さぁいよいよビジャレアル戦です!
ピレスは先週末のリーグ戦で退場になっており、CLに全力を出してくると思われ
ますので要注意です。
それから、ナスリとウォルコットが復帰するのは嬉しいニュースです。
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