エミレーツ・カップ：アーセナル vs ナポリ戦の結果と試合後のインタビュー

−エミレーツ・カップ− アーセナル　２−２　ナポリ《得点》アーセナル：７２’ジルー、８６’コシエルニーナポリ：７’インシーニェ、２８’パンデフ【出場メンバー】ファビアンスキーメルテザッカーコシエルニージェンキンソン　→　５６’サニャギブスロシツキーラムジー　→　６３’オックスレイド＝チェンバレンウィルシャー　→　６４’アルテタグナブリー　→　５６’ウォルコットポドルスキー　→　８８’アクポムジルー＝ベンチ＝マルティネスミゲルゼラレムベンゲル監督、試合後のインタビュー　※一部を抜粋試合について… 「全体的に素晴らしい試合だったと思う。素晴らしい速さと優れたサイド攻撃の対戦だったね。サイド攻撃はナポリだよ。彼らは昨年、イタリアのリーグを２位で終えている。カウンター・アタックが非常に優れていると思う。個人的には、我々は９０分間とてもよく前に出続けたと思っている。ただ、ディフェンスを調整するのに少し時間が掛かってしまった。メンタルを試される展開になったけれど、優れたチーム相手に２−０から２−２まで追いつくことができた。我々にとっても非常に面白い試合だったと思う。」補強について率直に話して貰いたい… 「そういう考え方は理解できない。交渉に関して率直に話すというのは、私の考えるプレス・カンファレンスの目的とかけ離れていることなので話したくない。昨日の会見でお話したことが全てだ。つまり、交渉が容易に進むとは思っていないし３１日の期限までまだ１ヶ月ある。我々が任意の名前を明かすことはしない。チーム強化へ向けて全力を尽くすということだけだ。皆さんにできることは選手の移籍金についてあれこれ考えをふくらませることだけだよ。」移籍交渉について… 「選手を獲得するには（相手）クラブとの合意に加えて選手との合意も必要だ。それに移籍金についてこちらが同意する必要もある。つまり、３つの契約でを結ぶ必用があるのだよ。もし隣に住んでいる人が『家が欲しくなったから明日の朝買いに行くよ』と言っていても、彼は必ずしもハッピーにはなれないだろう。」「我々はいま居る選手たちのことに集中しなければならない。噂話に引きずり込まれることもない。しかし、この手の話題がフットボールを愛する人達にとって興味を掻き立てられることも理解している。ただし、この話題はゲームの中で一番どうでもいい話しでもあるんだ。」「我々は全ての補強においてフェアに行動し厳選にルールを守って活動していく。それがアーセナルだ。他のクラブが異なる方法で補強を行ったとしても、それはそのクラブの問題だ。我々は我々が重要だと考える方針を貫く。」タイトルを獲れるか？ 「そう確信している。ここに座っていながら選手たちを信頼せず、タイトルなど獲れないという話しをする訳ないだろう？」 イグアインについて… 「私が獲得していない全ての選手がゴールを決めたとして、私に何ができる？大失敗なのか？彼らはどこへでも移籍できる訳だし、プレーを止めさせることなど出来はしないんだ。イグアインは素晴らしい選手だと思っている。もし今日の試合でゴールを決めていたとしても、それは彼のゴールだし、そのことで私の考えが変わることはない。」移籍する可能性のある選手について… 「ジェルビーニョに関しては移籍が合意間近だ。ベントナーについてはどことも交渉していない。現時点では確実に残ることになる。シャマフも移籍するかもしれない。４８時間以内に決まるだろう。彼らはすべて完全移籍だ。」サニャとの契約延長について… 「我々としてはサニャの契約を延長したいと思っているが、今のところ合意に近づいてはいない。」 ルイス・スアレスに対するオファーについて… 「リバプールにオファーを出したと言ったことは一度もない。いま言えることは我々はひとつになったということだ。ごく一部の情報だがね。残りの情報については表に出さない。もしこのまま状況に進展があれば皆さんにお知らせするよ。現時点の状況はそういうことだ。」（ソース：Arsenal.com）グナブリーの動きがキレキレですね。今後が楽しみです。