CL決勝T1回戦2ndレグ:バイエルン vs アーセナル戦プレビュー
■バイエルン・ミュンヘン戦へ向けてのチームニュースです...
ベンゲル監督
「ウィルシャーは左足首の炎症で欠場する。 以前痛めていた右足首ではない。 復帰まで3週間はかかると思う。 スウォンジー戦や代表戦も無理だし、もちろんミュンヘン戦も出れない。」
「ギブスはスカッドに復帰している。 彼の復帰は素晴らしいことだよ。 フェルマーレンも左サイドでプレーできるけどね。 キーラン(・ギブス)をスタメン起用するかはまだ分からないが、順調にいけば先発できると思う。」
「サニャは間に合わないが、ディアビはスカッドに戻っている。 水曜日にテストを行なうよ。 (実戦復帰には)少々早いかもしれないが、遠征に帯同できることを望んでいる。」
(ソース:Arsenal.com)
■バイエルン・ミュンヘン戦ではウィルシャーとポドルスキーが共に足首の怪我で欠場し、シュチェスニーは休養のためスカッドから外れました。 また、すでにマラガでCLに出場しているモンレアルは出場することができません。 スカッドから外れた4人に代わって、ファビアンスキー、ディアビ、アルシャビン、ギブスが新たにスカッド入りしました。
(ソース:Arsenal.com)
■シュチェスニーを休ませることにした理由をベンゲルが説明します...
ベンゲル監督
「彼は大きなプレッシャーのなかで数多くの試合に出場している。 その影響もあってか、ここ最近の1〜2試合では本来のパフォーマンスを発揮できていなかった。 守備陣に自信を与えるために起用するか、それとも休ませるか? これはGKの起用において常に難しい問題だ。」
「そのうえで私は彼に休養を与える決断をした。 彼もプレッシャーから解放されることだろう。 人々が一旦あれこれ話し始めたら『エラーをしている余裕はない』と思うものだ。 それがミスに繋がる。」
「彼はトップレベルでプレーし始めてたったの2シーズン目だ。 彼の年齢でトップレベルでプレーしているGKは殆ど居ない。 彼にとってはわずか2シーズン目だし、たまにはリフレッシュする時間も必要だ。 FAカップでも彼を起用した。 彼はたくさんの試合に出場しているし、すべての行動を分析され、ビッグ・クラブのプレッシャーに晒されている。 精神的にもキツいだろう。」
(ソース:Arsenal.com)
■1stレグではホームでバイエルンに3−1で敗れているアーセナルですが、ベンゲルはむしろ選手たちは自由にプレーできると語り、1回戦突破は不可能ではないとコメントしています...
ベンゲル監督 ※訳が少し微妙です
「不可能なミッションではない。 実現可能だ。 しかし、そのためにはまず100%のコミットメントと戦う姿勢を見せて、しっかりと自分たちのプレーをしなくてはならない。 正しい姿勢で望めば道が開けるのがフットボールだ。」
「(選手たちには)ある種の『自由にプレーしようぜ!』という感覚がある。 力強いスタートを切れるはずだ。 我々はバイエルンに不安を与えなくてはならない。 しっかりプレーすればできるはずだ。」
「今のバイエルンは1回戦突破に確信を持っているが、不安を抱かせるチャンスはある。 ただし、それが出来るのはベストなプレーができたときだけだ。」
「我々は愚かなプレーではなくしっかりとしたプレーができる。 ラスト30分で前に出るなどとは考えていない。 試合開始と同時に全員で前に出て行く。 ポジティブでありたいと思うが賢さも忘れないようにしたい。」
「(この10日間)我々は多くのことを実戦し、今回の試合に向けて準備をしてきている。 非常にストレスの多かった時期だっただけに、精神的に息抜きをしてリフレッシュできたのはよかった。 そのうえ、フットボールの部分についても立ち直って準備を整えられた。」
(ソース:Arsenal.com)
■バイエルン相手に大逆転勝利を収められたら、チームは全く別物になるだろうとベンゲルは語ります...
ベンゲル監督
「私は選手たちのクォリティに全幅の信頼を置いている。 チームの面々を見ても、彼らはファンタスティックな態度でプレーしている。 我々はバイエルンとは逆の状況にある。 素晴らしい試合をして大きな勝利を掴むことができたら、このチームは全く別物になると確信している。 なんとしても水曜日の夜の試合でそのチャンスを掴みたい。」
「私はこのチームと彼らの姿勢をとてもリスペクトしている。 彼らはまだ努力が報われていない。 これはシーズン終盤を戦う上でも非常に重要なことだ。」
(ソース:Arsenal.com)
■アーセナルが今夏の移籍市場でチェルシーのベルギー代表FWルカク(19)の獲得に動くらしいと噂されています。 現在W.B.A.にローン移籍中のルカクはチームの主力として大活躍しており、来シーズン以降もトップ・チームでレギュラーとしてプレーすることを望んでいるようです。 アーセナルは強力なストライカーを渇望していることから両者の思惑が一致するかもしれないとか。
(ソース:caughtoffside.com)
■アーセナルがバルセロナのスペイン代表GKバルデス(31)獲得に動くようだと報じられています。 バルデスとバルセロナの契約は残り1年となっていますが、バルデスは契約を更新しないことを表明しており今夏の移籍が決定的となっています。 移籍金は850万ポンド(約12.2億円)。
(ソース:Daily Mail)