ムスタフィ:アレクシスをマークするのは難しい
ムスタフィ:アレクシスをマークするのは難しい
PSG戦で貴重な同点ゴールを決めるなど、アウェーでの勝ち点1獲得に大きく貢献したアレクシス・サンチェスについて、マークするのが難しい選手だと思うとムスタフィは語ります…
ムスタフィ
「現在のモダン・フットボールは目まぐるしく動き回る。だから試合の展開が物凄く早いし、とても難しいんだ。」
「もしあなたがDFだったら、ストライカーを追いかけてピッチ中を走り回る必要がある。でも、それを常にやり続けるのは難しいことだ。アレクシスにあらゆるクォリティが備わっていることは誰もが知っていることだと思う。彼は自分がピッチ上のどの位置にいたら、相手にとって難しい試合になるかを熟知しているんだ。彼のその才能は賞賛に値すると思う。」
「1-1の引き分けは良い結果だと思うけれど、僕らは試合の立ち上がりがちょっと雑だったと思う。」
「最終的には、後半は前半より自分たちのゲームが出来ていたと思う。ただ、3P獲得できなかったのはアンラッキーだったかな。後半の僕らは良いプレーをしていたと思うし、相手のゴール前でプレーする機会も多かったからね。でも、1P獲得できたのは僕たちにとってハッピーなことだよ。」
(ソース:Arsenal.com)
イウォビ:シュートを決めなければいけなかった
PSG戦ではチームで最もクリエイティブなプレーをしていたイウォビですが、終盤にはアレクシスの同点ゴールに繋がるシュートを放っています。ただ、あそこは自分が決めておくべき場面だったと振り返ります…
イウォビ
「ゴールを決めるチャンスがあった。僕はゴールを狙って相手GKをねじ伏せることに集中していたんだけど、素晴らしいセーブに阻まれてしまった。ゴールを決めれなかったのは不運だよ。」
「最初のチャンスも決まったと思ったんだけどね。でも、アレクシスが押し込んでくれたのは本当にラッキーだったし、同点に追いつくことが出来たのはただただ嬉しいよ。」
「U-23の試合のような感じで試合をこなしている。目の前の出来事をあるがままに受けれて、それに対処するためにベストを尽くそうとしているんだ。相手が誰でも慌てることはないよ。自分のやるべきことをやって勝利に繋げたいだけなんだ。」
「僕らのパフォーマンスは良かったと思うし1P獲得できたのは良いことだと思う。同点に追いついてポイントを獲得することが出来たからね。ただ、2点目を決めきることが出来ず追加点を奪えなかった。フェアな結果だと思うけど少しアンラッキーだったかな。」
(ソース:Arsenal.com)
ルーカス:ウクライナでは人生について学んだ
これまでスペイン、ウクライナ、ギリシャ、スペインと渡り歩きイングランドへやって来たルーカスですが、カルパティ・リヴィウとその後のディナモ・キエフで過ごした3年間は、これまでのキャリアの中で最も大きなチャンレンジだったと振り返ります…
ルーカス
「僕は同胞のスペイン人二人とウクライナでプレーするチャンスを得た。ヨーロッパでプレーするチャンスだったから、僕たちにとっては絶好の機会だと思ったよ。僕ら3人はそう考えて行ってみることにしたんだ。」
「いろいろな成り行きで人生の3年間をウクライナで過ごすことになった訳だけど、本当に大変だったよ。めちゃくちゃ遠いし文化や食べ物…そして気候にも慣れる必要があったからね。もの凄くキツかった。」
「でもいい経験だったと思ってる。スペインを離れてウクライナへ行ったことで人生について色々教わったからね。自分がいったい何を求めているかを理解する手助けになったし、フットボール選手としてだけでなく人間として成長することが出来たと思ってる。」
「個人的なレベルでは本当に助けになったけど、素晴らしい経験だったとは言えないかな。(フットボール選手としては?)本当にタフで厳しい時期を過ごしたからね。」
「自分が本当に望んでいることは、スペインのリーグやプレミアリーグ、または他のビッグ・リーグでプレーすることだって気づいたんだ。その上でアーセナルの様なビッグ・クラブでプレーすることだってね。プレミアリーグやリーガ・エスパニョーラでプレーするのが僕の夢だった。」
「僕のキャリアはまさにウクライナへ飛び立った瞬間から上昇カーブを描いている。本当に満足しているし、巡ってきたチャンスをモノにしたいと思ってる。僕はビッグ・クラブまで辿り着いた訳だし、自分の実力を証明したい。」
(ソース:Arsenal.com)
日本スポーツ企画出版社 (2016-09-15)