ノース・ロンドン・ダービーへ向けて
■今週のロンドンは大雪見舞われて雪も積もっているようですが、アーセナルは
最新設備のお陰でトレーニング・グラウンドは問題なく使えたため影響はないと語
ります…
ベンゲル監督
「幸運なことにピッチを暖める設備が備わっている。 我々は通常通りの準備
ができた。 不満など何もない。」
(ソース:Arsenal.com )
■ベンゲルは、仮にアルシャビンが居なかったとしてもチームはタイトルを獲得で
きる力を持っていると語ります…
ベンゲル監督
「アルシャビンが居なかったとしても、(タイトルを)獲得する力を持っていると
私は考えている。 マン・Uやチェルシー、リバプール戦で見せたように、我々
は非常に若いチームだが成熟している。」
「このチームは何処とでも競い合うことが出来る」
(ソース:Arsenal.com )
■ナスリとアルシャビンは、どのポジションであっても相手に脅威を与えることが出来
る選手だとベンゲルは言います…
ベンゲル監督
「もしアルシャビンかナスリにどこでプレーしたいのか尋ねたら、彼らは中央と
答えるだろう。 なぜなら、テクニックを持っている選手は誰しも中央でプレー
したいものだ。」
「トップ下であっても左サイドでも右サイドでもアルシャビンはプレー出来ると
思っている。 それはナスリも同じだ。」
「ナスリは、今年予想を上回る活躍を見せている選手の一人だ。 彼は新加入
なうえまだ21歳と非常に若く、マルセイユから雪の多いイングランドへやって
来た。 彼は非常によく適応している。」
「彼はここ2ヶ月は得点を決めていないが、トレーニングを観ていると大きな
成長と素晴らしい強さを身に付けている。 彼にはまだ多くの伸びシロが残っ
ているし、私も非常に満足している。」
(ソース:Arsenal.com )
■アーセナルがアルシャビンのみの補強に留まった一方、宿敵トテナムはR・キーン
やデフォー、シンボンダを買戻すなど積極的に補強を行なっています。 一部の報道
ではプレミアリーグ全体で使用された総補強費用およそ1億6000万ポンドのうち、
トテナムとマン・Cだけで9500万ポンドを使用したと言われていますが…
ベンゲル監督
「彼は莫大な投資を行った。 苦戦しているプレミアのチームでも、クリスマス
の為にお金を使うと言う判断をしている。 財政面で賭けに出ることで、プレミ
アリーグに残留できるだろうか?」
「確かに、彼らはプレミア残留のために補強を行なうという判断をした。 彼ら
が行った補強はまずまずだ。」
「私が今日、それに付いて話すのは非常にデリケートな話題だと言える。
彼らがやりたい様に、自由にやればいい。」
(ソース:Arsenal.com )
■アルシャビンに関して、リーグ戦出場に必要な書類は既に揃っているようです。
早ければ金曜の夜にロンドンへ到着し、ダービーへの出場も可能なようですが…
ベンゲル監督
「保留の状態だ。 選手にとって最悪なことは、試合でプレーする準備が出来
ていなかったり、試合でボールを蹴る前に負傷してしまうことだ。」
「試合に出れる状態かどうかは、明日彼の状態を見て判断する。 焦ることは
ない。」
「試合に出場する事はできる。 ただ、彼はまだ飛行機の中だ。 ビザを取得す
る為に一度ロシアへ戻る必要があった。 彼は今夜(ロンドンへ)戻ってくる。」
「彼には才能があり、インテリジェントでモチベーションも高いと思っている。
これらを兼ね備えていれば、常にインパクトを与えるチャンスを持っていると
言える。 だが、彼に時間を与える必要もある。 長いブランクのあと、10日間
しか準備していないので、まだ試合に出れる状態ではない。」
(ソース:Arsenal.com )
■ロビー・キーンがトテナムへ復帰しましたが、早期復帰の理由が金銭的な問題だ
けではないとベンゲルは考えているようです…
ベンゲル監督
「いったん選手を獲得したら、お金のことは忘れてしまう。 単純に良いプレー
を見たいと思うものだ。 彼がリバプールで我々と対戦した時は、非常に良い
プレーをしていた。 『いいや、彼はダメだ』と言うには半年ほど早い。」
「私はアーセナルへ来てから、一度も選手を(元のチームへ)帰らせたことは
ない。 選手がチームの考えていた以上の影響をチームに与えていたのを痛
感したため、トテナムはロビー・キーンとサインした。 売却した選手を買戻す
こと自体は禁止されていない。」
「キーンは私好みの選手だ。 彼の移籍は驚きだった。 だが、獲得を考えた
ことはない。 彼はヴェラやエドゥアルドに対するファン・ペルシと同じ(ストライ
カーから離れてプレーするタイプ)だからだ。 さらに、今となってはアルシャ
ビンも居る。 我々には(優れた)多くの選手がいる。」
(ソース:Arsenal.com )
■ダービーで絶大な力を発揮し続けているアデバヨルですが、それは偶然ではない
とベンゲルは語ります…
ベンゲル監督
「アデバヨルはトテナム戦で良い結果を残している。 それは、我々が優れた
選手を抱えている証拠でもある。」
「アデバヨルの前にはピレスが良い結果を残していた。 だが時々彼をスタメン
で使わないことを考えた。 キッキングやタックルの多い試合だし、彼はタック
ルをするような選手ではないからだ。 そして(試合が落ち着いた?)後半から
彼を出し、リラックスしてゴールを決めることができる。」
「我々は常に優れたゴールと素晴らしいアシストを持っている点を証明してき
たと思っている。 アデバヨルはファン・ペルシが活躍するシーズンでも影響
を受けていないと思っている。 あらゆる試合でプレーして、ファン・ペルシは
活躍した。」
「アデバヨルの『俺が決める』という考えは変わったのだと思う。」
「だが、彼は徐々に復活し、ゴールを決めるようになると信じている。」
(ソース:Arsenal.com )
いよいよ今シーズン最後のダービーです!
アルシャビンはたぶん出ないと思いますが、ダービー男のアデバに頑張ってもらっ
てスカッと勝ちたいところです。
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